【ポイント】 一湊タンク下/吉田
【水温】 22.0℃
【透明度】 15m~
今日は久し振りの雨。。。
時折、雷が光ったりしている。
海の方は相変わらずのベタ凪ぎなのだが、空が曇天だとさすがに水中はやや暗い。
屋久島は潮の干満の差が激しいので、満潮の午前中のうちに「一湊タンク下」へ。
午後からは「吉田」に向かった。
ピグミーに向かって一気に沖に出た。
移動中、相変わらずキビナゴが凄く、キラキラと雪のように降り注ぐ様がなかなか綺麗♪
これを狙うヒレナガカンパチの群れを期待したが、捕食しているのは昨日同様、ヒラソウダばかり。。。
上層をビュンビュン飛んでた。
ピグミーを見た後、タラタラと地を這いながら帰路につくが、重~い潮が流れていた事もあって、エアー的にかなりギリギリ・ダイビングとなってしまった。。。(焦)
写真はヒレボシミノカサゴ。
屋久島では暗がりでボチボチ見られるが、今日の子は結構外に出てた。
1本目がちょっとハードなダイビングとなってしまったため、2本目は「吉田」でのんびり。。。
「吉田」のコブシメは7-8匹は集まっていたが、ウスサザナミサンゴの周りには2-3匹がいる程度で、あとは皆その周りで遠巻きにこちらを伺っていた。
産卵しているメスは1匹だけで、それを見守るオスは近くにはいなかった。
何だかよく分からない状態。。。(笑)
このウスサザナミサンゴの隣にはキンギョハナダイやハナゴイが集う高い根があるのだが、今日はここで60分近くを過ごした。
いつの間にかキンギョハナダイの極小チビが増えてきた。
至るところでチビちゃんたちが集い、なかなか可愛い♪
今だったら、バックは選びたい放題で撮影可!
GW後に僕も撮りに来~よおっと!
この根の真上にクマノミ夫婦が着くサンゴイソギンチャクがある。
数日前に今年はしっかりクマノミを観察しよう!と誓ったにも関わらず、気づかないうちにもう産卵シーズンが始まっていたようだ。
今日の卵は産卵後3-4日はたっていそうなやや黒味のかかった赤い卵。
昨年の初観察は4月の上旬だったのだが、今年はちょっと確認が遅れた。
低水温も関係しているのかもしれない。
昨年の8月上旬に見つけた???なニセスズメ(→屋久島海案内: 3本)が、まだ同じ場所で見られた。
体が薄いモスグリーンで目の周りが銀色で縁取られている子。
写真は相変わらず撮れずお見せできないのが残念だが、なかなか綺麗な子だ。
これもGW後に撮りたい魚。。。
春先に爆発的に増えるとばかり思って期待していたアマミスズメダイのチビだったが、気がつくと春も半ば過ぎに差し掛かってしまった。
単体で見かける事が2-3度あったが、「多い!」と言えるほどの増加はまだ見せていない。
ところがエクジット後、この根の中腹あたりにキンギョ(yg)に混じる5-6匹の極小チビの群がりがあったとゲストから聞いた。
マジっすか。。。見たかった。。。(汗)
「吉田」は-15m付近に大きなアマミスズメダイ成魚の群がりが見られる。
もしかして、ここまで行けばもっとチビちゃんたちがいるかも!
撮りたいよぉ~!アマミスズメダイ(yg)の”キラキラ群がり”を。。。
こりゃ~GW後は「吉田」にGO!だね♪(笑)
その頃には皆すでに大きくなっちゃってたりして。。。(焦)
メギスも好きなので写真楽しみにしてます。
で、オオメタナバタメギスですか?
参考:
魚類写真資料データベース
KPM-NR0064950 など
まさにドンピシャ です。。。(笑)
オオメタナバタメギスと言うのか~初めて聞く名前だ。。。(爆)
ところで、こいつって沖縄方面では至って普通種なのでしょうか?
データベースには沢山載ってますね~!
しかし、綺麗なメギスです♪