水温がまったく安定してない!

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 18.0℃
【透明度】 15m~
今日は天気はイマイチだったけど、海の方はベタ凪ぎ。
たまにはホームグラウンドの現状を把握しておかねばヤバイ!って事で久々に「一湊タンク下」へ行ってみた。
一気に沖に出るが、水温がまたまたかなり低かったのには驚いた。
まだホカホカの新しい6mm半だったので、あまり寒さは感じなかったが、これってかなり低いよ。。。(汗)
透明度はまずまずで、良いところでは20mOVERと言っても差し支えない程。
多少、浮遊物が多いのが気になる。。。


相変わらず、浅所でのキビナゴの数は尋常ではなく、これを狙うヒレナガカンパチの群れにも2回ほどまかれた。
さすがにこうも頻繁にまかれると、もう僕の反応も鈍く、わずらわしささえも感じた。。。(笑)
そして、このキビナゴを狙う魚として、アオチビキもかなりの数が見られる。
ニセタカサゴの群れもかなり大きかった。
11月も終わりの頃になって目立ち始めたTheコガネスズメダイの幼魚たち。。。
最近は数もかなり減って、生き残った子たちは3-4cmぐらいのサイズになっている。
Theコガネスズメダイの成魚は産卵期のオスなどを除いては、基本的には体は黄色、尾ビレだけが白い。
幼魚は尾ビレはもちろん全身がまっ黄色。
どこかで尾ビレが白くなり始めるのだが、それはどうもこのサイズ(3-4cm)からのようだ。
右の写真の子も3-4cmぐらいで、上の写真の子のスグ近くにいた。
大きさ的には2匹はまったく変わらないのだが、こちらはもう尾ビレが白くなりつつあった。
という事はもう5-7cmぐらいともなると、小さいながらも体は黄色、尾ビレは白いわけだが、そんな若魚ってなかなか見ない。。。
潮通しの良いコガネスズメダイが多数群れているような場所ではよく見かけるが、ここ「一湊タンク下」のような潮通しがたいして良くないようなポイントでは、完全なる成魚かこうしたまっ黄色な幼魚しか見ない気がする。。。
若魚はいずこ。。。???
昨日までに「吉田」や「志戸子」の浅場で散々探したのに、なかなか見つける事が出来なかった「頭テンテン」だったが、見つかる時は突然だったりする。
今日はベタ凪ぎだった事もあって、帰りは水面直下スレスレの岩礁を片手で撫でながらヘビギンポを探していたら、ひょっこり現れた!
3cmぐらいなのだが、きっとこれで成魚サイズだと思う。
他にいないか、周りを探してみたが、まったく見つからなかった。
「頭テンテン」を探しているのは、コミュニティーを把握して産卵床を掴み、オスの婚姻色を確認するためなのだが(多分「頭テンテン」の婚姻色は未記録&生態写真なし)、毎回見つかっても1匹ではなぁ。。。
これで屋久島では3匹目なのだが、多分どれも成魚サイズ。。。
より頭の上の黒い点々がくっきりしたチビちゃんはまったく見つからないのが不思議だ。
成魚がいるからには幼魚はより多く見られるような気もするが、これは季節的なものなのだろうか。。。?
いずれにしても、産卵&婚姻色を押さえない限り、繁殖期さえも分らない。。。


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