カメラ電池切れ。。。

【ポイント】 志戸子
【水温】 19.6℃
【透明度】 15m~
北部は完全なベタ凪ぎ。
でも今日は天気が悪く、ワイドは諦めた。。。
どこで潜ろうか迷ったが、やっぱり浅場のヘビギンポが気になって、「志戸子」に行った。
本当はこんな日は遠出してポイント調査をしたいところなのだが、実は2週間前にかなり深く擦り剥いた左足の怪我がなかなか治らない。
しかも、毎日海に入って水に晒されていると、これがなかなか治らない。
潜ると傷がかなりしみて、いつも最初の10分間は激痛との闘いなのだ。。。
こんな状態では危険な遠出はちょっと厳しい。。。(涙)


通称「お洒落ヘビ」はやっぱり波当たりの激しい浅場にメチャクチャ多かった。
昨日は帰り際にそれに気づいたので、ゆっくり見ることが出来なかったが、今日は出だしから調査してみると、あちらこちらにその姿を確認できた。
なかにはミヤケヘビギンポとの違いに悩む子も多くいたけど、多分全体的なこの場所の雰囲気や状況から、多分これらも「お洒落ヘビ」のメスだと思われる。
よく写真1枚で種を同定するような場面をよく見かけるが、それは無理な話でその場の状況や他の個体との関係なんかが重要な見分けの要素になると僕は思う。
多くの魚がそうなんだけど、特にヘビギンポは周りの環境で色なんてコロコロ変わるからやっかいだ。
最近は綺麗な明るい緑色の海藻が増えてきたので、緑っぽい子が多く見られる。
その上、この「志戸子」というポイントの浅場は隆起サンゴの白い岩肌に薄く白い砂が散りばめられたような環境が多く、こうした場所にいるヘビギンポたちは白っぽく、透明感のある子が多い。
これが僕を迷わせる。。。
この浅場には他にクロマスクが多く見られるのだが、こいつがまた場所場所で体色が違う子がゴロゴロいるから困ったものだ。。。
ヘビギンポの場合、信用できるのはオスの婚姻色だけ!
でも、昨日、今日とこの浅場では婚姻色のヘビギンポには一切会わなかった。
「お洒落ヘビ」も「クロマスク」も、み~んな通常色。
もう、頭は大混乱だ。。。!!
そんな状態だから、とても自信がないのでまだ断言したくないのだが、今日も新たな種類だと思われるヘビギンポを見つけた。。。。
写真も撮ってないけど。。。(笑)
って言うか、撮れね~!!
だって波打ち際の水深50cmだもん!!
その環境にはいっぱい短い海藻が生い茂っていて、そこでいっぱい見られたヘビギンポたちはみんな無色透明。。。
正確には海藻の緑が透けて、一見透明グリーンのヘビギンポなのだが、場所が場所なのでゆっくり観察なんて出来ない!
まだカンの段階だが、多分NEW!!
写真じゃ同定出来ないなどと言いつつも、最低でも写真が無ければ何とも言えない。
参ったな~
どうやって撮ればいいんだ???
ここって、ちょっとでも潮がひけば、カラカラに乾いちゃうようなところなんですけど。。。(汗)
———————–
最後は一気に沖へ飛んでみた。
「志戸子」の沖にはウスサザナミサンゴやコブハマサンゴの大群落があり、その周りにはキンギョハナダイやハナゴイ、キホシスズメダイ、タカサゴスズメダイ、アマミスズメダイ、アオスジテンジクダイなどがわんさか群れている。
時間も夕方だった事もあり、キンギョハナダイやハナゴイの求愛&産卵がかなり激しかった。
ここは水深-10mと浅く、一番産卵を見やすい高台に陣取るとそこは-6mとなり、長時間の産卵観察が可能で、しかも間近に見られる。
今年はこの場所でのサンセットダイブを頻繁に売り込もうかな。。。
砂地のミナミコブヌメリの産卵などと合わせれば、結構楽しいかも♪
デバガメ希望の方はリクエストを。。。
(このポイントでの他の産卵ネタも仕入れておきま~す!)
今日はエントリーしてスグにカメラの電池が無くなり、写真はなし。
もう1ダイブぐらいは行けるかなぁ~と思っていたけど、甘かった!!
電池がもったいないけど、早めに変えるしかない。。。
注:写真は、昨日撮ったゴマフヘビギンポの近似種。。。まったく写真がないLOGではさすがに寂しいのでを。。。(笑)


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