久し振りの栗生♪

【ポイント】 栗生
【水温】 18.4℃
【透明度】 10m
1人でショップをやっていると、ゲストが飛行機と船とでバラバラにやってくると、ポイント設定やダイビングの計画でいろいろと悩んでしまう。。。
徐々に北部も凪ぎつつあったが、いろいろ考えた挙句、今日はポイント設定を「栗生」に定めた。
すでに飛行機で到着済みのゲストと一緒にトッピー(船)到着のゲストを迎えてそのまま南部へ。。。という算段。
もう一人スタッフがいればなぁ~とも思うけど、普段は1人で十分!という日の方が断然多いだけに、おいそれとスタッフは雇えない。。。(笑)


昨年の8/3以来の「栗生」。。。(→屋久島海案内: もう書く気が失せた。。。寝よう。。。
半年振りってのが凄い。。。!(笑)
「栗生」というポイントは、島の南西部にあるポイントで、北部の各ポイントがあまりメジャーではない頃は、屋久島で最も有名であったトコ。
北部のポイントと比べると種類はやや少なめだが、魚影自体は濃く、一種一種がかなり大きな群れをつくり華やかなポイントとなっている。
そして、北部や南部の各ポイントとは明らかに違う魚類相(潮流を好む亜熱帯種が多い)は一見の価値がある。
ただ遠い。。。!
南部からは20km、北部からは50kmもあるのだ!!
屋久島って広いでしょ?(笑)
今日は透明度が悪かったが、いつもなら白い砂、青い海がとても気持ちの良いポイントで、沖は潮が速いので、群れものや大物も周ってくる。
今日も時間差で入った他店のチームは、ハンマー2匹、ウメイロモドキの大きな群れ、マダラトビエイの群れ、マダラエイ4枚とかなりの大当たりだったそうな。。。(いいなぁ~)
僕らが見たのはマダラトビエイ1匹のみ。。。(悲)
あっ!でも大物見たよ~♪
オオセ!
。。。ってまたかい!(笑)
どうも、オオセはここ「栗生」では数匹が棲みついているみたい。。。
今日のゲストも105mmで無理やり撮ってた。(笑)

「栗生」でもテングヘビギンポのハーレムを見つけた。
っていうか、屋久島で最もテングが多いのは、環境的にも、魚類相的にも「栗生」だと思っていたので、順当と言えば順当かもしれない。。。
昨年は散々探しても、なかなか見つからなかったのに、今年は至るところで見つかる。
きっと珍しいわけではなくて、ただ単に目立たない魚というだけだと思われる。。。

2本目はすっかり薄暗くなってしまい、必然的に今年初のデバガメとなってしまった。。。
「栗生」はキンギョハナダイの大きな群がりがあちらこちらで見られ(実は北部のビーチポイントでは少ない)、日没2時間前ぐらいになると求愛&産卵が盛んに見られ始めた。
特に潮が速かった事もあり、なかなか見応えもあってよろしい!
ただ水温が低めだったので、じっと観察するのはかなりキツイ。。。(笑)
って言うか、古巣の八丈島ではこんな低い水温で産卵してたっけ????あれっ???


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