【ポイント】 宮之浦川
【水温】 19.6℃
【透明度】 10m
長期滞在中のゲストの最終日は、宮之浦川での1本となった。
北西の風は更に強まり、北部は大時化!
外気もまたまた寒くなり、エントリー前なんて手がかじかんでるし。。。
何か週末のたびに冬型の気圧配置となり、海は時化、陸は寒い状態になるんですけど!(汗)
でも今日の川での潜水は前々から予定していた事だった。
川というと水温もかなり低いと思うでしょ?
ところがそれほどでもなかった。
水面だけが激低水温で、真ん中で強いサーモクラインがかかり、水底はメチャ温かい♪
結局平均で19.6℃となってしまうが、ほとんどを過ごした水底付近は、20℃以上はあったと思う。
今日は陸上が激寒っだったので、水中で暖まったという感じがする。(笑)
宮之浦川は夏にも同じゲストと河口付近と中流域の2ヶ所を潜ったのだが、河口付近はあまり面白くなかったので、今日は最初から中流域側で潜ることにした。
最初は前回よりもやや河口側でエントリーしたのだが、これは全然面白くなかった。
これは季節的なものなのだろうか?
魚がまったくいないっ!のだった。
スグに上って場所を替える。
今度は夏にも潜った大ウナギがいるとされる最大-8mくらいはある水域。
こちらの方が魚影は濃かった。
とは言っても夏と比べるとやや寂しい気はするが。。。
相変わらずサツキハゼの群がりが、どこに行ってもスゴかった!
卵を抱えたメスも見られたことを考えると、今でも繁殖が行われていると想像。
こいつらのオスの婚姻色はメチャ綺麗なんだよ~!!
でも、その婚姻色はまったく見られなかった。
-2m付近から-8mの水底にまで広がる大きなハツキハゼの群がりは結構見応えはある!
それが横にも広がっていて、なかなか壮大だ。
同時にかなり多く見られるのがゴマハゼの群がり。
1.5cmぐらいの体長で、中層をホバーリングしながら群れるハゼで、こうした汽水域に多い種類です。
夏にはゴマハゼだけの単独群れがそこら中に見られたが、今日は基本的にはサツキハゼの群がりに数匹が混じる程度。
やや少なくなった感じ。。。
夏と比べて全体的に魚影は薄かった。
あとはボラが頻繁に通り過ぎたのが印象に残った程度。。。
暗がりを覗くとイソスジエビの大群が顔に群がってくるのはちょっと怖かった。。。(笑)
肌をかじってくるのはクリーニングしてるのか?
かなり痛いぞっ!
No comment yet, add your voice below!