どこもウネってるなぁ。。。(ToT)

【ポイント】 尾の間
【水温】 20.2℃
【透明度】 10m
昨晩からの北西の強風は今日になっても治まらず、今日は北部の海を見る事なく、午後から南部に走った。
けれども、南部の各ポイントもかなりウネっており、結局島内はどこも時化の海。。。
いつまでも南部はつまらない!なんて言っててもしょうがないので、積極的に面白い部分を探していこうと、今日はまず平内!と考えていたのだが。。。


ちょっとその前に、まだ写真ストックのないクマドリイザリウオ(yg)やフリソデエビを一応、撮っておこうと「尾の間」に寄った。
10分ほどで切り上げて「平内」にむかう計画だったが、そんな簡単にはいかなかった。。。
クマドリイザリウオ(yg)は前回(→屋久島海案内: 南部は暖か〓い♪)と同様の場所にいたので、スグに見つかったが、そこからが長かった!
外から見るよりも、水中はかなりウネっており、撮影はかなり困難をきわめた。
ヒレが全開!今だ!!と思った瞬間に、大きなウネリで僕が吹っ飛ばされる。。。
大きく口を開けて大あくび!今だ!!と思った瞬間に、手前の海藻が彼の顔に覆いかぶさる。。。
マジっすか。。。(汗)
水深3mで、一気にエアーが無くなっていく。
かなり粘ったけど、結局諦めた。。。明日もトライ決定。。。
つーか、明日も海況は変わらないのでは。。。?(泣)


フリソデエビは前(→屋久島海案内: 南部へ)の場所からは巨大ペアは消えてしまっていた。
しょうがなく、ウダウダと周辺の岩の下や亀裂などを覗いていたら、なんとスグにフリソデエビのペア発見!
巨大な子と小さな子のペア。
巨大な子は前のペアの片割れだと思われるが、小さな子はNEW!
「尾の間」はフリソデエビが多いポイントなのかも知れない。。。
八丈島で言うと「八重根」?(笑)
屋久島は南部の方が、フリソデエビが多いように感じる。
過去に「湯泊」や「平内」なんかでも見ているのに、あれだけ潜っている北部ではまだ一度も見たことがない。。。
しかし、こいつも撮りにくい場所にいるなぁ。。。(泣)
ウネリで砂は舞ってるし。。。これも後日リベンジやね。
もうこの時点で、60分はとっくに超えて、「平内」に移る気はまったくなし!(笑)
暗がりのキミオコゼやスジイシモチ、ミサキウバウオなどを撮っていたのだが、ターゲットライトがないとキツイよ~!!(笑)
もうダメだ!!週明けに注文しよっと♪
同様の暗がりでゴマフキンチャクフグのチビちゃんもいた。
以前、ゴマフキンチャクフグを認識していない頃、図鑑の写真だけを見ながら、一体どこにいるんだろう。。。?などと考え、-15m以深でシボリキンチャクフグ(yg)のちょっと変なやつ(に見える子)を見つけては、「お~!!これがゴマフキンチャクフグかも!!」などと一瞬思っては、親方に報告したりしていた。。。
今思うと、それってぜ~んぶシボリキンチャクフグだっつーの!(笑)
なぜなら、ゴマフキンチャクフグは超浅場の魚なのだった。。。(特に幼魚は)
タイドプールにいっぱいいる事を知ったのは、実はつい最近、八丈を出るちょっと前の事だった。。。
そりゃー普段、見ないはずだわ。。。(笑)
今日、この写真の子がいたのも、-3mの尾の間港内。


Filed under: 尾之間

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