種子島にて。。。

【ポイント】 種子島・住吉
【水温】 22.0℃
【透明度】 15m~
凪ぎているのに屋久島の海に潜らなかったのは、台風直後の大時化以外では開店以来初めて。
今日は屋久島ダイビング事業者組合のサンゴ調査に初めて参加した。
(今年最後の調査でようやく。。。(汗))
場所はお隣・種子島の住吉というポイントで、数年前まではサンゴがよく発達していたという。
今は広い範囲で壊滅して、真っ白い枝サンゴのガレが広範囲に堆積しているポイント。
今はここに入るダイバーはいないそうな。。。


石灰質のビーチから歩いてエントリーする。
そんなポイントだから、魚影はもちろん薄い。
たまに見られる生きたサンゴをボチボチ撮影しながら、たまに通りかかる魚を観察。
オニベラやアカオビベラ、イナズマベラに混じって、ヒブダイやイチモンジブダイの若魚が群れとなってたまに通りかかる。
タレクチベラやシチセンスズメダイ、オヤビッチャなんかも多い。
基本的には屋久島と変わらない魚種で構成されてはいるけど、温帯種のキタマクラが多いのには驚いた。
屋久島ではハナキンチャクフグなんかに押されて、あまり見ないもんなぁ。。。
オスは綺麗に発色させてメスに求愛中!
う~ん。。。懐かしい。。。(笑)
カメラを構えてキタマクラを追うことに気を取られていたので、その時は気付かなかったけど、やつらどうも求愛どころか、産卵の真っ最中だったような気が。。。(汗)
思い切り、邪魔しちゃったみたい。。。申し訳ない。。。
種子島は他にトラウツボのような温帯種も多いようで(屋久島では稀)、温帯種と亜熱帯種の混在度は屋久島以上のようだ。
屋久島の売りとして、開店当初は「温帯種と亜熱帯種の混在」をゲストに説明していたけど、最近は考えも変わってきた。
やっぱり、屋久島は亜熱帯種でほとんどが構成されていて、温帯種は非常に少ない海なのだ。
しかし、種子島って近いねぇ~
10:25屋久島発のトッピーで種子島に渡り、たった1本潜って、15:25屋久島着の便で帰ってくるという強行日程だったけど、非常に近いことが分かったのは収穫だった。
またシーズンオフにでも、個人的に潜りにいってみようかな。。。


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