クジャクベラの婚姻色

【ポイント】一湊タンク下
【水温】28.0℃
【透明度】20m~
今日も変な天気。
雨は降ったり止んだりを繰り返していた。
風も時に暴風が吹いたかと思えば、急に静かになったりと、かなりめちゃくちゃな天気だった。
海の方は風裏となる北部は、ほぼ凪ぎの状態。
多少のうねりがあるが気にならない程度。
海の方は水温がメチャクチャだった。(笑)
水面は29-30度あるが、ボトムの-30m付近は24度!
ちょっと肌寒かった。。。


今日も午後からプライベートで潜る。
風は南とは言え、あまりの暴風雨のために「もしかして入れないかも。。。」などと思いながらポイントに向かう。
結局、北部のポイントはどこもほぼ凪ぎだった。
昨日よりも良いくらい。
取りあえず今日はオスになったクレナイイトヒキベラの婚姻色を。。。と思って「イトヒキの里」へ。
しかし、もう産卵の時間が終わったのか、奴は一向に求愛をしてくれなかった。
その代わりにクジャクベラは盛んに求愛を繰り返していた。
でも、こいつらって近づくと一気に体色が褪めて、求愛も止めちゃうんだよね~
求愛中はまぶしいくらいの派手な婚姻色で、ヒレを全開にした姿はかなりカッコよくて立派なのに、求愛を止めたとたんにみすぼらしい小さなベラになってしまう。
追い込み過ぎるとメスと一緒になって、隅っこの方でオドオドし始める。(笑)
しばらく無視して別の魚を撮っていると、また求愛を開始する。
見てるとメスの近くだったらどこでもヒレを全開にするわけではないみたい。
ある決まった求愛場所というものがあるようだ。
開くのはある一定の範囲内。
だから、クジャクベラの婚姻色は割と撮りやすいのだけど、チャンスは近づいた時の一瞬だったりする。
もう少し、こいつらの生態を観察して、もっと派手な婚姻色をビシッと撮りたいなぁ。。。


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