【ポイント】一湊タンク下
【水温】25.3℃
【透明度】15m~
昨晩、2日前に撮った写真を見ていたら、なんとクロリボンスズメダイが写っているじゃあ~りませんか!
Theスズメダイかなぁ。。。と思って撮ったものだが、よく見りゃクロリボンじゃん!!
「わ~い♪Theスズメダイだ~!南限かな?」と喜んで撮ったのだが、北限じゃねーの?これって。。。(笑)
今日は2便でゲストが来るので、午前中はのんびり待とうと思っていた。
しかし、予定変更!
時間はちょっとしかないが、早起きして急遽ゲスト来店前に1本行く事にした。
と言うのも、実はTheスズメダイは他所で成魚の群がりを押さえているので、適当に撮ってしまった。
クロリボンなら話は別。。。
きっちり押さえねば!
クロリボンスズメダイは図鑑では宮古島以南となっているが、奄美でも見られる。
一度、見たいと思っていたスズメダイ♪~(^o^)/
(本当はリボンスズメダイが見たいんだけど。。。)
同属のリボンスズメダイが汽水域やマングローブで見られるスズメダイなので、こいつも同じような環境に棲んでいるとばかり思っていた。
しかし、魚っちゃーさんの指摘(→屋久島海案内: 島の南へ)により調べてみると、内湾性の砂泥底が環境らしい。
「よ~し!見つけてやる~!!」と思っていたのだが、こんなにあっさり見つかるとは。。。
多分、この子はどこかから流れて来たんだろう。
ごくごく普通の岩壁の窪んだところにいた。
屋久島のどこかに群がりがあって、繁殖が行われている可能性はないだろうか?
いずれにしても屋久島が北限かな?
興味のつきない魚だ。
おっと。
10月が楽しみだよん。(^。^)
↑とここまで書いて「ん?」と気になることがあったので魚類データベースと自分のリロアンで撮った写真をよく見てみると・・・
クロリボン、見てた~~(^0^)/
一応誰かに確認はしますが、多分間違いないと思います。
水深3M、孤立する大きめの岩のところでシルバーデモイゼルとかコーラルデモイゼルに混じって泳いでました。
「シルバーに混じって泳いでる、背びれの付け根と尾びれの先っちょが白いのなあに?」と質問したのですが、わからん、と言われていたものです。
もう一回写真を整理しなきゃ。
僕のクロリボンの写真と比べてどうですか?
特徴としては、胸びれが黄色くて第1棘が青。
鰓の上に黒いシミ(笑)がある事だと思うのだけど。
何かTheスズメダイみたいで地味だよね。。。