【ポイント】一湊タンク下
【水温】25.3℃
【透明度】~20m
昨日の透明度を想像して入ると、今日はかなり白濁りして透明度は落ちていた。
あれだけの透明度だったら、ピンポイントでピンテールの目の前に着底して、それだけ長く婚姻色撮影に専念できる!!
と踏んでいたのだが、かなり手前から深度を落とさないと、迷いそうなくらい。(笑)
時間的には昨日と同じ上げ五分ぐらいにエントリーしたのに。。。
あの透明度は何だったんだ??
毎日、毎日、普通種で驚かされる事が多い。
こんなんだから、稀種(人気種?)やまだ屋久島では確認していない種を探しに行っても、そこで長くひっかってしまう。。。(:_;)
今日もピンテールフェアリーラスを撮るのがメイン、そしてこの斜面はアケボノハゼやスジクロユリハゼなどがいるのでは??と思っているので、それを探すのも目的のひとつだった。
しかし、前半はずっとキスジキュウセンと戯れ合ってしまった。。。
←だって、これだもん!
最初は何じゃこりゃ?って思ったよ。。。
こんな派手な魚なのに、図鑑で見た覚えがまったくないし。
よく見りゃ、求愛してる。
求愛相手を見てみると。。。
げっ!キスジキュウセンかい!!!
キスジキュウセンはたいがい、岩盤と砂地の境目くらいにいる普通種。
水深にはバラつきがあって、5-6mのところで見られるかと思えば、30m付近でも見る。
八丈でも見られるが、だいたい最大でも5cmくらいの子。
こっちに来て、キスジキュウセンが大きい事にびっくりした。
「これが本当の大きさか。。。と言うか、八丈で見た子はみんなメスなんだな。。。」って勝手に納得してた。
屋久島でよく見るサイズは10cmくらい。
それだけで、もうかなり驚いていた。
しかし。。。今回見た婚姻色オスの大きさは30cm近い!!
周りにも同じように婚姻色となったオスが数匹いたが、どれも20cm以上はある。
八丈で見てた子はみんな幼魚だったのね。。。(汗)
しかも、何だぁ~!この派手派手な体色はー!!
知らなかった。。。
恐るべし、キスジキュウセン。。。(笑)
→屋久島 Fish Watchers : “キスジキュウセン”
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