【ポイント】 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.1
【水温】 26℃ / 27℃ / 27℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 8:38-9:26 / 10:31-11:35 / 13:12-14:20
【潮まわり】 08:15 225cm 満潮 / 14:57 27cm 干潮 / 中潮(月齢:18.0)
【日の出・日の入】 日出05:24 日没19:22
今日はリピーターゲストUさんとマンツーマンで3本。
午後一の1本のエクジット間際(14:15くらい)にカザリキンチャクフグの産卵を観察した。
これまでキタマクラ属の魚だとシマキンチャクフグやハナキンチャクフグの産卵は何度も見ているのだが、カザリキンチャクフグは初めてだ。
最初は2匹が激しくぶつかり合いをしていたのでオス同士の喧嘩だと思っていたのだが、見ているとある1点から大きく動かない上に、離れてもまたその場所に2匹で戻ってくる。。。
よくその1点を観察してみると、シマキンやハナキンの産卵床と同じように海藻を重ね合わせたようなフカフカの産卵床があり、そこをしきりに1匹が吻部で突いているのを見て、これはオス・メスなんだ。。。と気づいた。
しかし、相変わらず2匹は激しくぶつかり合い、その都度、水底の砂が舞う!
シマキンやハナキンの産卵はメスが当然産卵床にピタっと産卵管を押し付けて静止し産卵、その傍らにオスが寄ってきて放精するという、とても地味な産卵。(^^;)
カザリキンチャクも当然同じような産卵を想像して、今か今かと産卵を待っていたのだが、いっこうに激しいぶつかり合いが終わる気配はなく、その都度舞い散る砂を眺めていた。。。(笑)
その後、1匹が産卵床に静かに静止。。。ようやく産卵か。。。と思いビデオを回していたのだが、帰ってから見てみるとMOVファイルがぶっ壊れていて、その部分はまったく撮れていなかった!(;´・ω・)
でも、PCでこのぶつかり合いを繰り返し見ていて思ったんだけど、もしかして、この行動が産卵&放精じゃね?と思ってきた。。。
必ず同じ場所(吻部で突いていた産卵床)でぶつかり合うし、飛び散る砂ってこれ。。。卵や精子も含まれてるんじゃね?これ?(ーー;)
もしかして、カザリキンチャクフグの産卵はシマキンやハナキンの産卵と違ってメチャ激しい産卵なのか?!
これは今日のホシカゲアゴアマダイの卵の様子だ。
これで多分5-6日目だと思う。
今日は他に一湊でアカウミガメに出会った。
ゼロ戦で撮影しているといきなり横から割り込んできた!(^^;)
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