【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.5℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:27-15:57
【潮まわり】 04:26 21cm 干潮 / 10:49 199cm 満潮 / 17:03 60cm 干潮 / 中潮(月齢:5.0)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:38
あったーーー!!!(^^)
先日、ホームグラウンドの一湊タンク下に設置している水温ロガーのうち、-25m地点に設置したロガーが無くなった!とお伝えしたけど、すんません。。。ありました。。。(^^;)
しかも、設置場所から4mも離れていない場所に堂々と隠れもせずに鎮座。(笑)
なぜにこれに気づかなかったのか不思議なくらい普通に落ちていた。。。お騒がせしました!
たった4mしか移動していないのに、気づけなかった理由(言い訳?(^^;))はいくつかある。
1つは周辺の地形的な条件から見ても、ナゼかまったく予想していなかった方向に落ちていたこと。
もう1つは、この水温ロガー+ピンクのウェイトが、写真のように1年間であっという間に汚くなって、表面は海藻や石灰質の物体で覆われてしまっていたこと。
この-25m地点のロガーは水温を計測し始めて6年目になるんだけど、一度バッテリーが切れて、今のロガーは2014年に再設置したものだ。
下の写真は左から、-25m付近に設置した水温ロガーの2014年再設置時、昨年のデータ回収時、そして今日の状態。
そして、一番の理由は多分、今年から着始めたドライスーツ!(笑)
いまだにまったく慣れない。。。薄々気づいていたんだけど、こいつのせいで完全に僕の潜水時の視野はメチャ狭くなってる。。。マジで。
とてもプロのガイドの視野とは思えないほど超狭い状態からいまだに抜け出せずにいるのだ。
多分、現在の僕の水中での視野はロクハン着用時を100だとすると、40くらい。
あまりにも動きにくいため、ちょっと後ろを振り返ったり、ちょっと左右を見回すことさえも億劫に感じるくらいなので当然そうなる。(笑)
動きもメチャクチャ、スローモーになってくるし、正直、ちょっと動くのも面倒に感じるのだ。
まぁ、それはともかく、無事に見つかって良かった。(^^)
以下はこのロガーが計測した一湊タンク下、-25m地点の水温グラフだ。(下グラフの青い部分)
-8m地点とあまり変わらないけど、何度見ても今年はメチャクチャ水温が高い冬であることが分かる。
1月1日から今日までの2週間の水温推移を比較してみても、昨年2015年と今年2016年とでは圧倒的に今年の方が温かい。(下グラフの赤い部分)
昨年は例年通り、最も水温の高かった1月1日の21.8℃を頂点に日が経つにつれてグングン水温は下がっていき、スグに20℃以下に達した。
年が明けてからの水温は連日、20℃以下で、ちょうど今頃は18.8℃くらいだった。
それが今年はまだ20℃以下にすらなったことがないばかりか、いまだに22-23℃はある。
一度、冷たい北西風が吹いた翌日は20℃台まで下がったけど、スグに回復した。
いったい今年の海はどうしちゃったんだろ?(ーー;)
まぁ、暖かい海は僕的にはメチャ嬉しいんだけど。。。(笑)
あ、先日新たに設置した-25mロガーの近くで黄色い小さなクマドリカエルアンコウの幼魚を見つけた。
体長は2cmくらい。
エクジット間際にヤギモドキウミヒドラの仲間をチェックしたら「たわわに実った果実(正確にはクラゲ体)」がまた豊作状態になっていた!
今にもクラゲが遊離しそうだけど、これって時間的にはいつくらいなんだろ?
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