【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 22.6℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:34-16:19
【潮まわり】 08:08 222cm 満潮 / 14:44 -9cm 干潮 / 中潮(月齢:2.3)
【日の出・日の入】 日出05:44 日没18:49
午後からスタッフと2人で漁礁へ。
スタッフには地形やナビゲーションを覚える一環として、一湊タンク下の地形マップを作成してもらう予定なのだが、その前段階としてまずは中性浮力をとって、常に同じペースで真っ直ぐ長距離を泳げないと正確なマップなど書けない。。。
でも、毎日、僕と一緒にまったく動かないマクロ・ダイビングをしていては、そんな技術は身につかない。(笑)
という事で、ここ数日は僕もワイドレンズを付けて、漁礁やゼロ戦まで泳ぐようにしてる。。。
特に撮りたいものや調べたいことがあるわけではないんだけど。^^;
むしろ、浅場でずっと動かずにクマノミを観察していたいくらい。。。(笑)
今日の海はやや時化気味。。。
浅場は白く濁っていたが、沖はまずまず。
漁礁にはアカウミガメのメスが寝ていた。
アカウミガメは屋久島ではこの時期の風物詩だ。
産卵のためにこの時期、屋久島近海までやってくるのだ。
一湊の海で見かける連中は多分、一湊海水浴場やその横にある前浜などで夜間に産卵しているのだと思うのだが、日中はこうした場所で寝ている。
ゼロ戦なんかでもよく寝ているのを見かける。
しばらくは付き合ってくれたけど、そのうちに「うるせーなー!」という感じで泳ぎ去ってしまった。。。
4/7に今季初めて卵を確認した-10m付近にあるハタゴイソギンチャクに棲むクマノミ夫婦は、早くも今日、今季2回目の産卵を行った。
屋久島では通常、クマノミは正午前後の産卵が多いのだが、16:00前後とちょっと遅い産卵時間だった。
メス(尾ビレが白)が天井面の産卵床に産んだ赤い卵の上にオス(尾ビレが黄色)が丁寧に精子をかけていく。。。
今年、ここのクマノミ夫婦は天井面が産卵床なので、光が入らずライト無しのTG-3での撮影はちょっとキツイ。。。^^;
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