【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:44-16:40
【潮まわり】 08:05 223cm 満潮 / 14:25 -3cm 干潮 / 中潮(月齢:1.7)
【日の出・日の入】 日出06:19 日没18:30
今日も春のドン引きだ。
エントリーは投身自殺、エクジットはもはや崖登りだ。。。(笑)
水温はいい感じで上がってるけど、透明度はやや落ちた感じ。
今日は先日のガイド中に見つけたアヤニシキの仲間の胞子嚢をチェックしに行った。
屋久島でみられるアヤニシキの仲間は、伊豆など温帯域で見られる典型的なアヤニシキ(Martensia fragilis?)はホント少なくて、ほとんどはこんな感じのやつだ。
多分、別種ではないかと思うんだけど、この種類さえも数はかなり少なく、群生を作ったりすることはまずない。
今年は例年以上に目につくので、この胞子嚢の観察がしやすいのでは?と思っていたところ、早速、大量に胞子嚢がついた個体を見つけた!(^^)
まだ成熟したものは1個だけで、あとはできはじめたものばかりだったのだが、今日も状況は変わらなかった。
でもその横にあったアヤニシキ(の仲間)にも一昨日のガイド時にはなかった胞子嚢がつき始めた!(^^)
メチャクチャ小さな胞子嚢で、これから成熟していく様子を観察するのが楽しみだ。
ツブツブ&コロコロした胞子嚢が可愛いでしょ?(^^)
この海藻は繊維のように網目状になっているのが目視でもよく分かり、和風の洒落た布を思わせる造形的なデザインがかなりイケてる!
胞子嚢はこの網目状に張り巡らされた線と線が交わるところにできるようで、一見まだ胞子嚢が出来上がっていない場所でもよく見てみると、ポッコリと小さな粒のようなものができているのが分かる。
これが徐々に成熟していき最大で2-3mmくらいの玉になるのだ。
写真的にはもう少し成熟した玉が増えてくると絵になるのかなぁ。。。って感じ。^^;
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