怪しいキビナゴたちの行動

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.0℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:15-13:12
【潮まわり】 07:40 220cm 満潮 / 14:04 -3cm 干潮 / 大潮(月齢:1.3)
【日の出・日の入】 日出06:07 日没18:36

今日は午前中にエントリー。
昨日、今季初観察したクマノミの卵を受けて、今日は-18mまでのエリアで見られるクマノミ夫婦をすべてチェックしてまわった。
このエリアには産卵可能なクマノミの夫婦は10ペアいるのだが、結局卵が産みつけられていたのは昨日確認した2か所だけだった。

あまり卵を守らないクマノミ(笑)
あまり卵を守らないクマノミ(笑)
どちらのクマノミもそうだったのだが、この産卵期初めの時期はなぜかあまり一生懸命卵を守らない。
近づいても果敢にぶつかってきたり、噛みついてきたりという事はまったくなく、僕が撮影している間は基本的に卵を離れてのんびり餌を食ってた。。。
あまりにも卵の方には寄ってこないので、卵の前で手を拡げて振ったりしたのだが、一応近づいてくるけどスグにまたどこかに行ってしまう。(・・;)
おかげで「卵withクマノミ」の写真を撮るのにはかなり苦労した。(^^;;

産卵直前のキビナゴ?
産卵直前のキビナゴ?
今日はもうひとつ気になる魚の行動があった。
いつもポイント内の中層域で広く群れているキビナゴたちがいつもよりも極端に低い位置で群れ、もの凄く興奮しているように見えた。
たまに砂地の水底スレスレのところでワラワラやっているので、スグに「産卵か!?」と色めいた!
しかし、しばらく追いかけながら観察していたけど、産卵しているようには見えない。。。

でも間違いなく普段とは明らかに違う行動に、産卵が近いと感じ、マクロレンズを通してメスのお腹を確認。
ちょっと微妙だけど、お腹の大きな子が多い気がする。。。

う~ん。。。ちょっと早い気もするけど、産卵前の状況じゃないかなぁ。。。これ。
結局、産卵行動は観察できなかったけど。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with: ,

1 Comment


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください