ワモンダコが卵を守り始めた。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.2℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:02-11:50
【潮まわり】 06:32 193cm 満潮 / 12:39 50cm 干潮 / 18:27 195cm 満潮 / 大潮(月齢:13.8)
【日の出・日の入】 日出06:28 日没18:25

お店の前から見る海はベタ凪ぎで、今日は朝から快晴!!
勇んで海に行ってみると、一湊湾内はまだ完全には凪ぎ切れてはおらず、何となくウネウネ。。。
エントリーしてみると想像以上にウネリが大きく、-25m付近にいてもウネリで体がもってかれそうになるくらい。(・・;)

卵を抱えながら子育てするワレカラの仲間
卵を抱えながら子育てするワレカラの仲間
最初にワレカラのいるガヤに行ったけど、あまりのウネリの大きさにまともには撮れなかった。
2日間続いた時化の影響か、ワレカラの数はちょっと少なくなったような感じがする。
おまけにガヤにゴミのようなものが大量に着いていてメチャ汚い。。。(^^;;
産まれたばかりの子供たちや子供を抱いた母親なんかは見られたけど、時化前に比べてちょっと規模が縮小したような感じ。

トヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
トヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
その後はイトヒキベラX(ゴシキタイプ?)の幼魚がいるイトヒキベラ溜まり(クロヘリやTheイトヒキ、トモシビなどがメインの群れ)に行ってみると、これまでイトヒキベラXのオスはいなかったのに、突然オス(ゴシキタイプ)が現れた。。。
結構、興奮していたので若魚やメスに干渉してくれればメスが特定できる!!と思い、しばらく観察していたけど、その様子はなし。。。興奮していたのは他種(主にトモシビイトヒキベラ)のオスと誇示行動(つまり喧嘩のようなもの)をしていたのだった。
このエリアはイトヒキベラXの幼魚(若魚?)が数匹いるエリアなので、しばらく求愛や干渉行動に気をつけて観察してみようと思う。
楽しみ♪(^^)

ワモンダコの卵守りを今季初確認!
ワモンダコの卵守りを今季初確認!
帰りにもうかれこれ3ヶ月以上に渡ってワモンダコが棲み続けている穴を覗いてみると、ついに卵を守り始めている!!!
天井から真っ白な卵が垂れ下がり、これをメスが守っていた。
すでに赤い点が出ているので10日以上経っているかもしれない。
ワモンダコの卵守りは春と秋によく見られ、毎年5-6月くらいにその年の初観察をする事が多いのだが(⇒俺のもんやー!!(-_-メ))、今年はかなり早い感じ。。。


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