【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 18.3℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:54-16:07
【潮まわり】 06:52 92cm 干潮 / 13:08 176cm 満潮 / 長潮(月齢:23.7)
【日の出・日の入】 日出07:12 日没17:47
今日も通称・イトヒキベラX(不明種)を観察しに行った。
今日はいろいろ理由があって10Lタンクだったので、やつらが沢山いる沖には出ずに、手前のイトヒキだまりでチェック。
手前の-16m地点にはクロヘリイトヒキベラの大きな群がりがあって、ここにイトヒキベラXのオスが1匹いるのだ。
未だに何かハッキリしない(決め手がない)幼魚~若魚のステージを押さえるのが目的。
こういう場合、普通は見つけたい魚だけをひたすらマクロ目で探す方がほとんどだと思うのだけど、僕の場合は社会構成から見ていくので、オスの行動をひたすら追う事になる。
ラッキーな事に今日は行ってみると、そのオスはバリバリの婚姻色だった。
しかしそれほど興奮状態ではなかったからか、スグに体色は褪め、逃げまくりっ!(・・;)
他の個体に干渉するシーンは一度きりだった。
この時に干渉したのはどう見てもTheイトヒキベラの若魚だとしか思えないような子。。。
この子の上でオスは体を細かく震わせたりしていた。
ベラ類は他種のメスや若魚にも干渉したり、求愛したりすることもよくあるので、別段おかしなことではないのだけど、前に幼魚~若魚のステージを押さえようとした時もそうだった。。。(^^;;
このイトヒキベラXはTheイトヒキベラのメスや若魚によく求愛するのだ。
明日はオスの興奮状態が覚めないように、もう少し慎重に追ってみるか。。。
んっ??待てよ。。。というか。。。むしろTheイトヒキベラのメスや若魚をもう一度再確認してみようか。。。(・・;)
昨日から-6m付近で水底にひっくり返った状態で死んでいたアオヤガラが、今日もまったく同じ場所で転がっていた。
よく死体を見つけても一晩で無くなる事が多いのに。。。(・・;)
今日も何か分解者が着いていないかチェックしたあと、その場を離れたのだが、しばらく進んでから考えた。
もしかしてこれって普段はめったに撮れないアオヤガラの目玉を最短で撮るチャンスじゃね。。。?そう思って、かなり行ってから引き返した。(笑)
いや~アオヤガラの目玉って黒水晶玉だわ。。。(^^;;
何か恐ろしいほど引き込まれてしまいそうな程に美しい“ブラックアイ”。
多くの魚がそうなんだけど、魚の目玉って何か宇宙を感じさせるよね。。。(笑)
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