卵。。。産んでなかった。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:45-17:29
【潮まわり】 07:44 214cm 満潮 / 14:32 21cm 干潮 / 中潮(月齢:2.5)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20

今日まで潜る予定だったIさん夫妻が台風絡みの欠航を恐れ、急遽、今日帰ることになった。
厚い雲に覆われた空港では飛行機が欠航し、逆に青空の宮之浦から出る高速船で無事に島を脱出するのを見届けてから、午後から1人で海へ。。。

今日最大の目的は昨日の2本目の最後に見た怪しいオキザヨリが卵を産んでいないかのチェック。
昨日はエクジット間際にウスサザナミサンゴ群体の真上に巨大なオキザヨリ(メスだと予想)が1匹で佇んでいて、周囲には小さなオキザヨリたちがいてホンソメワケベラのクリーニングを受けていた。
このサンゴの周囲には2か所、ホンソメのクリーニングステーションがあって、よくオキザヨリたちがホンソメワケベラのクリーニングを受けているのだが、巨大な個体に関してはどうもそんな感じではなく、サンゴの真上にいる事自体が目的であるような気がしたのだ。

これはもしや産卵直前???
この大きなオキザヨリはウスサザナミサンゴの上に乗っかって産卵を始めると周囲のオスたちが一斉に放精に来るのではないか?と予測したのだが、最後まで見れなかった。。。

そして今日、もし卵があれば、これは産卵行動の前触れだったのだと分かる。。。

しかし!!!
卵はありませんでしたー!!!(◎_◎;)

多分メスだと思われる巨大なオキザヨリ
多分メスだと思われる巨大なオキザヨリ

というか、今日も例の巨大な個体が1匹で同じ場所で佇んでいたけど。。。ホント、こいつは何をやりたいんだ???(・・;)
今日は周囲には小さな個体の群がりはなく、たまに1匹で来てはこの大きな個体に接触するようには見えた。
やっぱり、この大きな個体がメスで小さい連中はオスだと思うなぁ。。。うーん。。。

サンゴの中にあった前からある卵を撮りながら、しばらくまたこの巨大な個体を観察。。。
前に産みつけられた卵はかなり成熟が進んでいて、その多くはまもなく孵化しそうな状態だった。
黒い体に内臓の膨らみが見え、目玉はクッキリ!口もパクパクしてる。。。
もうしっかり魚の形をしている。(^^)

孵化間近のオキザヨリの卵1
孵化間近のオキザヨリの卵1

孵化間近のオキザヨリの卵2
孵化間近のオキザヨリの卵2

なぜかウスサザナミサンゴの中にフリソデエビ。。。
なぜかウスサザナミサンゴの中にフリソデエビ。。。

このサンゴの中にフリソデエビがいた。(・・;)
なんちゅーところにいるんだろ。。。(笑)
ヒトデを抱えて1匹で佇んでいた。。。

相変わらず卵の状態を観察しにくいジョー
相変わらず卵の状態を観察しにくいジョー

帰りに卵を咥えているジョーの卵の様子をチェック。
かれこれ1週間以上、卵をチェックしていなかったのだが、もう目玉はクッキリ出ていた。
あとは透明感を確認したいのだが、相変わらず卵を咥えた状態で外に顔を出してくれないので、そのチェックができず。。。
穴の奥深くにライトを当ててチェックした分には、明日にでもハッチアウトしそうなんだけど、帰ってからPCで見るとまだ黄色い部分が結構あるような気がした。
でも明日の朝、見に行ってみようかなぁ。。。ハッチしそうな気もするし。。。


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