多分、ワレカラ類の遺伝的多様性は低いに違いない。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.3℃
【透明度】 ~20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:31-16:26
【潮まわり】 04:48 160cm 満潮 / 10:29 102cm 干潮 / 15:52 164cm 満潮 / 中潮(月齢:11.2)
【日の出・日の入】 日出06:40 日没18:18

今日も午後から海へ。。。

今日も水温は22-23℃はあるのだが、高水温になってからは何か透明度は落ちた感じがする。
通常、屋久島は黒潮に水温と透明度が左右されるため、黒潮が接岸すると水温も透明度も上がる。
しかし、今回は水温は高いのだけど、透明度がイマイチだ。。。

今日は昨日、スタッフが見つけたダテハゼに着くウミウシを探しに行ったのだが、見つからない。。。
ペアだというからすんなり見つかるかと思ったけど甘かった。

しばらく探しながら周囲を徘徊したけど、見つからないので結局、今日もワレカラへ。(笑)
ずっと狙っている構図というか画があるのだけど、やっぱ、なんかイメージ通りの写真が撮れない。。。
その狙っている写真はスッキリ&シンプルである事が条件なので、汚れが沢山着いていたり、背景がうるさかったりと今のここのガヤではちと厳しい。(¨;)

綺麗なガヤを探してウロウロしたけど、どれも今ひとつでスッキリしたガヤが見つからない。
見つけてもそういうガヤには1匹も着いていなかったり。(笑)

そもそもレンズも60mmの方がいいかな。。。

ワレカラの子供たち
ワレカラの子供たち
ワレカラのまだ若い子たち
ワレカラのまだ若い子たち
ワレカラの生まれた子供たちは母親の元を巣立つと、同じガヤにそのまま居つくようだ。
子供たちが巣立った直後のガヤをよ~く見ると、ガヤの脈に沿って無数の子供たちが着いていて、規則正しく並んでいる。。。
個体識別は厳しいけど、だいたい同じ個体群であろう連中を2-3日毎日のように見ていると、かなり成長は早そうに感じる。
サイズが明らかに大きくなってるのが分かるのだ。

そして、多分1ヶ月もすればそのままそのガヤで立派なオトナになリ、兄弟同士や親子同士で頻繁に繁殖しているに違いない。。。
そう考えると、こいつらって基本的にかなり血は濃いのだと思う。(¨;)

屋久島の鮎のように、ワレカラ類の遺伝的多様性はかなり低いのではないだろうか?
もしかして、地域ごとに同じ種類でも遺伝的な違いが見られたりするのだろうか。。。?

ある程度大きくなるまで母親の胸元で抱かれて育ち、独立後も小さなそのガヤで一生を送るとすればそういう事だよね?きっと。(・_・;)


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5 Comments

  1. ワレカラの生まれた子供たちは母親の元を巣立つと、同じガヤにそのまま居つくようだ。子供たちが巣立った直後のガヤをよ~く見ると、ガヤの脈に沿って無数の子供たちが着いていて、規則正しく並んでいる。。。個体識別は厳しいけど、だいたい同じ個体… http://t.co/nchnwvQ9

  2. 昨日のログです。
    成長が早くて、コミュニティが小さく、浮遊生活を送らないって事は、遺伝的多様性はかなり低いって事だよね。。。(・_・;)… http://t.co/9svK33nR

  3. #yakushima #divingJP ワレカラの生まれた子供たちは母親の元を巣立つと、同じガヤにそのまま居つくようだ。子供たちが巣立った直後のガヤをよ~く見ると、ガヤの脈に沿って無数の子供たちが着いていて、規則正しく並んでいる。… http://t.co/yyh3JWYQ

  4. #yakushima #divingJP ワレカラの生まれた子供たちは母親の元を巣立つと、同じガヤにそのまま居つくようだ。子供たちが巣立った直後のガヤをよ~く見ると、ガヤの脈に沿って無数の子供たちが着いていて、規則正しく並んでいる。… http://t.co/yyh3JWYQ


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