【ポイント】 永田灯台下
【水温】 25.9℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:46-9:21
【潮まわり】 05:31 210cm 満潮 / 12:28 26cm 干潮 / 19:05 206cm 満潮 / 大潮(月齢:28.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:22
今日はゲスト無し。
同業者の出す船に乗り合って永田で1本。
ある意味、屋久島で最も有名で歴史のあるポイント「永田灯台下」というポイントがあるのだが、僕は屋久島に来てからの9年間で1-2回しか入ったことがないポイントだ。
大物や群れモノ、そして豪快な屋久島らしい地形や速い潮流は、これまたある意味、最も”黒潮洗う屋久島”らしいポイントとも言えるのだけど、これまでナゼかあまり入る事はなかった。
フォト派ゲストやのんびり&まったりを好むゲストが多いことや、僕自身がじっくり生き物を観察するダイビングが好きな事もあってか、入ろうとも思っていなかった。
ところがここ最近は、迫力のある写真も撮ってみたくなって、行く機会を狙っていたのだけど、ちょうどそこに入るというお店があったので、それに便乗させてもらった。
しかし、詰めが甘かった!!!( ̄□ ̄;)!!
その便乗させてもらったお店はいつも30-40分くらいのダイビングで、中層を流すダイビングスタイルが多いように感じたので、14Lの残タンクで大丈夫かな。。。と、110残りの14Lでエントリーしてしまったから、さ~大変!(¨;)
ある程度の速い潮流は予想してたけど、まさかの30m以深での根待ちっ!!!(*_*;
最初は思いのほか寄れる巨大回遊魚たちに興奮して追っかけていたけど、エントリー後20分くらいしてふと見た残圧が50切ってるーーーーーーーーーーーーーーー!!!
こりゃダメだ。。。エアがもたないっ!
あとはガンガン寄ってくる回遊魚たちを目の前にして、じっと根に固まってるしかなかった。。。 (°-°;)
そんなわけで今日はまともな写真は全然撮れなかった。。。
余裕で寄れるので、フィッシュアイでもOK!
かなり面白い写真が撮れるチャンスだったのに。。。
上がったらエアをメチャ、ケチっていたせいで久々の酸欠頭痛。
情けない。。。残タンクで来たことをかなり後悔。。。(-_-;)
ちょっと舐めすぎてたな。。。次回はもちろんフル充填された14Lでガンガン追っかけてやる!!!
それにしても凄かった。
花崗岩の巨大な1枚岩がゴロゴロしている背景をバックに、メーターオーバーのイソマグロやギンガメアジ、ロウニンアジなどがウジャウジャ固まっていて、すげー迫力!!
これぞ屋久島の海!!!
ってな光景が広がっていた。
ギンガメアジの真っ黒い子と普通の体色の子のペアがそこらじゅうで見られ、何か絡んでた。
これって繁殖行動???(”;)ウーン
それとバラフエダイの動きも怪しかった。。。
潮を選んで入れば、屋久島でもこの手の魚の迫力ある産卵行動なんかが見れるかもしれない。。。
これからはもう少し、永田の潮流の速いエリアも開拓していったほうがいいのかな。。。
こういう場所で産卵行動する魚もちょっと調べたくなってきた。