タグ: ミドリイシサンゴの仲間

漁礁のシンボルが。。。!(・・;)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 26.3℃/26.2℃
【透明度】 15m/15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:53-14:52/16:03-16:51
【潮まわり】 09:04 92cm 干潮 / 15:56 189cm 満潮 / 長潮(月齢:23.9)
【日の出・日の入】 日出06:22 日没17:44

今週末は土曜日2人、そして日曜日はマンツーマンと少人数。。。(^^;;
いよいよ週末でもこの程度のゲストしかいないようなシーズンに入ってきた。
海はまだまだ悪くはないんだけどね。。。(^^;;

台風19号一過後、初めての漁礁&ゼロ戦ではちょっとショックな事が。。。!

テンジクダイ類が群れ、アザハタの親分が管理する漁礁のシンボルでもあった丸い大きなミドリイシサンゴが無くなってる!!!!(◎_◎;)
これも先日の台風19号の大きな被害。。。

アザハタの親分はこのサンゴの下に隠れていたりしたのだが、これからはどうするんだろう。。。?
隠れる場所のない元サンゴのあった場所周辺をウロウロしてた。

1ヶ月くらい前から見られているイザヨイベンケイハゼの幼魚をようやく写真で紹介することができる。。。(笑)
そのサイズは約2cm!!

イザヨイベンケイハゼは割と大型のハゼなのだが、やっぱり幼魚は小さくて可愛い!!(^^)


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窒素抜き。。。

【ポイント】 春田浜タイドプール/川(No.7)
【水温】 28.8℃/-℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】14:00-15:30/16:00-17:00
【潮まわり】 07:34 211cm 満潮 / 14:20 10cm 干潮 / 中潮(月齢:2.1)
【日の出・日の入】 日出05:25 日没19:03

昨日のタイワンカマスの繁殖行動観察でやつらが急上昇時に出す細かい気泡を近くで見ようと思わず急浮上してしまったので、今日は何か筋肉に疲労感があってプチ・減圧症状態。。。(・・;)
この仕事をやっていると、潜りまくるシーズン中はよくある事なんだけど、一応、今日は窒素抜きする事にした。

お昼過ぎの干潮時を狙って春田浜のタイドプールへ。
タイドプール内のミドリイシサンゴの仲間を撮るためにワイドレンズを装着。

思いのほか外海は荒れていたけど、干潮時のタイドプールは平和だ。。。(^^)
水温は27-28℃前後で温かい!

静かで平和なタイドプールに体を沈めてロウソクギンポなんかと対峙していると、何かメチャ幸せな気分になるものなのだが、今日はワイドレンズだったので、被写体も限られてくる。。。(^^;)
一応、ワイドでロウソクギンポや海藻なんかも撮ったけど、ほとんどの時間はこのミドリイシサンゴの群集をいろいろな角度から撮ることに費やした。

静かなタイドプール内にあるサンゴの周りにはニシキベラやハクセンスズメダイ、ギンユゴイ、メジナなどのチビなんかが集まっていて、平和な「海の揺りかご」状態だった。(^^)

帰りに川(No.7)に寄ったけど、もうすでに陽は傾いていて、水中はかなり暗かった。。。


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モニタリング1000 / 栗生・湯泊

【ポイント】 栗生/湯泊
【水温】 25.8℃/25.2℃
【透明度】 25m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:31-11:50/13:31-14:33
【潮まわり】 04:25 30cm 干潮 / 11:11 200cm 満潮 / 16:55 121cm 干潮 / 中潮(月齢:5.3)
【日の出・日の入】 日出06:32 日没17:31

今日は同業者たちと環境省委託の「モニタリング1000」という自然環境調査で栗生と湯泊のサンゴの被度調査。

栗生は何ヶ月ぶりだろう。。。
ログを見ると2010年の2月10日以来だから、ほぼ2年ぶりだった!w( ̄▽ ̄;)w!!
湯泊に至っては2009年11月18日以来。。。

栗生名物・アカヒメジの群れ
栗生名物・アカヒメジの群れ
環境省の担当者が聞いたら怒るかもしれないけど、モニ1000って調査としてはメチャびみょーな感じは否めない。。。(笑)
ほとんど入らないポイントを地元の人間が定期的に見ておくのは意味があることではあるけど、調査としてのクオリティは島外の研究者が2-3日滞在して行う調査とあまり変わらない気も。(内容的にはそれ以下かもしれない。。。)
いずれにしても、こういう調査が「科学的な根拠」として扱われてしまうのなら、それはそれでちとマズイとも感じる。。。(・.・;)

いずれにしてもシーズンを終え、同業者同士の慰安的な意味で、またシーズン中忙しくてなかなか意思の疎通がとれなかった同業者間のコミュニケーションの場として貴重な機会である事は確かだ。
あと、普段はあまり入れないようなポイントに入れるのも、気分転換になっていい。(笑)

2本目の湯泊は島内でもミドリイシサンゴの被度が高いポイントだ。
屋久島の北部には無い景観だし、アカテンコバンハゼやテングカワハギがごくごく普通に見られるのも北部ではありえない。
今日はワイドレンズを着けていたこともあり、細かく魚を見るような観察はしなかったが、探せばいろいろと北部では見られないようなサンゴ環境を好む魚が見つかるかも知れない。

来年はたまには足を運んでみようかな。。。


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アデヤカミノウミウシの卵

【ポイント】 元浦
【水温】 22.1℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潮まわり】 06:07 209cm 満潮 / 11:51 96cm 干潮 / 17:22 215cm 満潮 / 大潮(月齢:27.9)
【日の出・日の入】 日出06:59 日没17:16

森羅 - 無数に並び連なること
森羅 - 無数に並び連なること
今日も一湊湾内は時化ているだろうと思い、最初から元浦で潜ろうと午後から海へ。。。
一湊に行ってみると想像以上に一湊湾内は凪ぎていてビックリ!
しかし、すでに心は元浦モード。。。(笑)
計画通り、元浦にエントリー。

1ヶ月前にここの浅場で変なベラの幼魚を見つけたのだが、前半はそれをひたすら探しまくった。
しかし、見つからない。。。(・_・;
さすがに1ヶ月も経っているとそれも厳しく、しかも幼魚だったので捕食されたりして、すでにいなくなってしまったのかもしれない。。。

後半はいろいろと小物を探しながらウダウダしていたのだが、イマイチ発見のない1本だった。

アデヤカミノウミウシと無精卵?
アデヤカミノウミウシと無精卵?
この時期は急にアデヤカミノウミウシが目立ち始める時期だ。
岩壁をよく見ていくと同様に海藻にオレンジ色のウミウシの卵が巻きつけられているのもよく見つかるのだが、これってアデヤカミノウミウシの卵だったんだ。。。(・_・;

その後、2匹、もしくは複数匹で産卵中の子たちを探したのだが、マジになって探すとなかなか見つからない不思議。。。(笑)


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