【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:52-11:42
【潮まわり】 08:53 234cm 満潮 / 14:45 90cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出06:36 日没17:26
今日は午前中、1人で海へ。。。
今日もタイワンブダイ、Theブダイ、チビブダイなどブダイ属の若魚を識別するべく、片っ端からこの手のブダイの幼魚~若魚のステージをチェック。
しかし、もう時期的に幼魚はほとんど見られず、若魚ステージが中心になるのだが、それでもやっぱりチビブダイの若魚が分からない。。。(・・;)
もしかしたら、これまでタイワンブダイの若魚や幼魚だと思っていた魚の中に混じっているかも?!という推測自体が間違っているのかも???
まったく違う魚だったりして。。。(^^;;
今日はホームグラウンドの一湊タンク下で初めてキビレブダイのオスを確認した!!(^^)
5-6年以上前はキビレブダイと言えば、たまにメス、というか若魚が見られる程度で、オスの成魚など見たこともなかった。
キビレブダイのメスを見つけると騒いでいたくらいだ。(笑)
ところが、ここ数年、お隣の「お宮前」ではオスの姿も見るようになり、メスの数もかなり増えた。
しかし、ホームグラウンドの一湊タンク下ではメスは見かけてもオスはこれまで見たことがなかった。
でも見るからに立派なオスだったので、「お宮前」同様に数年前から加入して、ずっと生息していたのかもしれない。。。
もしかして、また何か他のブダイと混同していた???(^^;;
派手なオスでもこの調子だから、ブダイ類はホント難しい。。。
キビレブダイはバリバリの婚姻色になっていたので、しばらくこのオスをストーカーした。
行動範囲と囲っているメスの数や社会構成を知りたかったからだ。
メスの体色変化の幅を知るチャンスでもあったし。。。
しかし、40-50分追っていたけど、メスや他のオスとの絡みは一切なかった。。。(・・;)
オスの婚姻色は褪めたり、濃くなったりしていたけど、求愛らしき行動さえ見られず終わった。
キビレブダイの婚姻色は何かオグロブダイの婚姻色に似ているなぁ~とか思っていたのだが、それもそのはず!
こいつもオグロブダイと同じくアオブダイ属のブダイで、系統的にも近似種だったんだ。。。
他にもハゲブダイのオスがバリバリの婚姻色になって泳いでいた。
最初は遠くから見て、お~!!!一湊タンク下にもアミメブダイのオスが~!!と喜んだのもつかの間、行ってみるとハゲブダイのバリ婚だった。(笑)
ハゲブダイの産卵期はこれから冬にかけての時期だ。
夏場は見られなかったこうしたオスの婚姻色が頻繁に見られるようになってきた。。。
現像しちゃったので、スジブダイのオスとメス、そして若いメスの写真もアップしておきます。。。
特に意味はないけど。(笑)