タグ: スミツキアトヒキテンジクダイ

例年通りの水温に戻った!(^^)

【ポイント】 お宮前 / 一湊タンク下No.3 / 一湊タンク下No.1
【水温】 24.2℃ / 24.6℃ / 24.6℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:22-12:06 / 13:18-14:01 / 15:01-15:58
【潮まわり】 08:43 210cm 満潮 / 14:29 99cm 干潮 / 中潮(月齢:2.6)
【日の出・日の入】 日出06:48 日没17:18

水温は24-25℃、透明度は30mオーバー!!

黒潮が外れて一時は22℃台の前半まで下がった水温だったが、またまた黒潮が寄ってきているのか海の中は青くクリアー!!!11月中旬の例年並みの水温に戻った!!!(^^)

それでも晩秋の屋久島の陸上は水中よりも8-10℃は低く、海から上がったあとの風はかなり冷たい。。。

相変わらず、お宮前ではコブシメが産卵していた。

モンハナシャコの抱卵を最もよく観察するのは初夏(5-6月)の頃なので、今の時期の抱卵は少し前までは「季節外れ」扱いにしていた。

しかし、ここ数年で分かったことなんだけど、年のよっては11-12月の抱卵もたまに見かける事に気づいた。
初夏(5-6月)の頃との共通点はやっぱり水温だ。

コブシメの産卵もクマノミの産卵もそうなんだけど、「繁殖期」という明確な期間が存在するというよりは、単純に水温に左右されているだけなのかもしれない。。。(^^;)

ゼロ戦に新しいスミツキアトヒキテンジクダイが新たに数匹加わった。


Filed under: 一湊タンク下No.1, 一湊タンク下No.3(ゼロ戦), お宮前Tagged with: , ,

「Parasite Lovers(寄生虫愛好家)」への道は遠い。。。(笑)

【ポイント】 春田浜
【水温】 20.8℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ(北部は大時化)
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:35-16:10
【潮まわり】 12:40 92cm 干潮 / 18:08 218cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出07:11 日没17:22

アカハチハゼの若魚
アカハチハゼの若魚
今日も一湊湾内はかなり時化ていたので、思い切って島の南東面にある春田浜へ。。。
西高東低冬型の気圧配置になると、この辺が一番凪ぎるのだ。

ただ、海はこの辺の海はちょっと面白味に欠けるのが難点。。。(笑)
横にあるタイドプールや汽水域は面白いのだが、ダイビングポイントとしての春田浜は正直ファンダイビングのポイントとしてはイマイチなのだ。(^_^;)
それでも北部の海が全滅したときの体験ダイビングには重宝するので、スタッフに覚えさせる目的でここにエントリーした。

アオスジガンガゼに着くガンガゼエビ
アオスジガンガゼに着くガンガゼエビ
水中はそれほど揺れてはいなかったのだけど、底質が砂泥という事もあって、ちょっと手を着くと砂泥が舞う!舞う!!
これといった魚もいなくて、最後にはずっと作品作りに没頭。。。(笑)

水温が下がり始めて、テンジクダイ類などに寄生虫が着いているものを多々見るようになってきた。
このポイントにはスミツキアトヒキテンジクダイ群れていて撮影中はまったく気づかなかったのだが、帰ってきてから寄生虫が着いている個体が多いのに気がついた。
ウオノエが頭部に貼り付いたスミツキアトヒキテンジクダイや、穴の奥にいて何だかよく分からなかったので集中して何枚もシャッターを切ったテンジクダイの仲間にもウオノエが着いていた。
いや~もうそういう季節か。。。
屋久島では水温の下がり際や、浮遊物の多い水温の上がり際(黒潮がもう少しで接岸する時期)に寄生虫は増える傾向がある。

しかし、現場ではまったく気づかなかったところに、「Parasite Lovers(寄生虫愛好家)」への道は、まだまだ遠く険しいな。。。と思わなくもない。(笑)

スミツキアトヒキテンジクダイに寄生虫
スミツキアトヒキテンジクダイに寄生虫
???に寄生虫
???に寄生虫


Filed under: 春田浜Tagged with: , , , ,