【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 18.0℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:01-16:49
【潮まわり】 05:42 75cm 干潮 / 12:03 181cm 満潮 / 18:57 54cm 干潮 / 小潮(月齢:22.7)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:46
今日は午後から海へ。。。
Facebookにある「海の談話室」というグループ内で、八丈島の師匠とゴシキイトヒキベラ&イトヒキベラX(=僕が勝手にそう呼んでいる不明種)という魚に関していろいろと議論していたのだが、何か噛み合わない。。。(笑)
言葉でいろいろ言うよりも、写真を撮ってきて説明した方が早い!という事で久しぶりにイトヒキベラXを撮りに行った。
(というか過去の写真を探せばいいのだが、写真のストックが多過ぎて探すより撮りに行った方が早いのだ。(笑))
一時はめったに見なくなったイトヒキベラXも、昨年、そして今年に入っても結構多くて、今日も元気に数匹のオスが飛び交っていた。
この辺の仲間の体色の変化や幼魚・若魚などを多数撮影しようと思っていたのだが、何か思いのほか師匠に説明できるような写真が撮れず、あっという間にエア切れが近づいてきた。。。(・・;
明日も撮りに行こう。。。
帰りに浅場で面白いものを見つけた。
アオヤガラがひっくり返って水底で死んでいたのだ。
死体フェチクラブの会員としてはもうそれだけで大興奮!(笑)
死んだアオヤガラの体をひっくり返したりして死因を調べたり、死んだ生き物を好んで食べる分解者の類を探したりしていたのだが、ふと口の中を覗いてみると。。。
うぉ~!!貝が詰まってる~!!(・・;)
アオヤガラの口の中には生きた貝が詰まっていて、何やら蠢いていた。。。
え~!!!貝を食おうとして窒息死したん?!
早速、アオヤガラを持ち上げて口の中を撮影していたら、しばらくするとポロリとその貝が落ちてきた。
貝に詳しい八丈島の師匠に聞いてみると、それはサツマビナというマクラガイの仲間らしい。
この貝は肉食で死んで腐った肉なんかを好んで食べるらしい。
つまり、このアオヤガラはこの貝を食って窒息死したのではなく、何らかの理由で死んだあと、この貝が分解者として口の中に侵入したのだった。。。
やっぱり、死体には自然界の”つながり”のようなものを垣間見ることができるので好きだなぁ。。。(笑)