【ポイント】 ヨスジ漁礁/一湊タンク下No.1
【水温】 23.7℃/24.0℃
【透明度】 20m/25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:48-11:53/13:29-15:04
【潮まわり】 04:33 101cm 干潮 / 09:59 194cm 満潮 / 16:36 56cm 干潮 / 中潮(月齢:19.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:23
屋久島は北半球一のアカウミガメの産卵地だ。
まさに今がそのピークで一晩に50-60匹のアカウミガメが上陸し、産卵する。
普段、海の中で見られるウミガメはアオウミガメばかりなのだが、この時期ばかりは海の中で頻繁にアカウミガメに出会う。
永田のヨスジ漁礁というポイントは屋久島最大のウミガメ産卵地であるいなか浜から近く、日中ここは産卵に疲れたアカウミガメたちが沢山寝ている。
これを狙って、今日は永田へ。
本来はボートポイントなのだが、ゲストもいないのにボートを使うわけにもいかず、えっちらおっちらビーチから泳いだ。(笑)
なのに!!!!
カメラのオートフォーカスを切り替えてなかった!!!(僕のD300は外部から切り替えができず、トキナーの10-17mmだとマニュアルも利かない。。。)
でも、いいんだ。。。漁礁には2匹くらいしかアカウミガメはいなかった。(不幸中の幸い?)
途中でさらに2匹くらい見たけど、置きピン状態のカメラでは何もできず。。。早々にエクジットした。(ーー;)
ヨスジ漁礁も全然ぱっとしない日もあったりするから、行くのも考えちゃうなぁ。。。遠いだけに。。。(-o-;
そのまま午後から残タンクで一湊タンク下へ。
ゲストがいないのに2本も潜るのは気が引けたけど、残タンクを残しておいても仕方がない。。。
ジョーの卵の状態とスダレヤライイシモチの卵の状態だけチェックしに行った。
やっぱり、ハッチアウトを狙っていたオスはもう孵化してしまったようで、口も小さくなっていた。。。(ーー;)
代わりに昨日のナイトで間違えてしばらく撮り続けていたオスの卵がかなり成熟してきていた。
この手のテンジクダイの卵は成長が早い気がする。
カイメンヤドリエビを初記録。
最初はクシノハカクレエビやザラカイメンカクレエビだと思っていたら出てきた子はモヒカン頭!(笑)
額角がかなり大きくしっかりしている。。。
散在する黄色い点々も綺麗だ。
そろそろハッチアウトしそうだなぁ。。。と思っていたジョーの巣穴を覗いてみると、もうギンギンに銀色の目玉がクッキリしていて、透明感も強かった。
このオスは全然、口に卵を咥えてくれず、ずっと巣穴の奥に卵を置きっ放しだったのだが、とうとう咥えてくれた。
もう卵はかなり成長していて、口から溢れんばかり!
う~ん。。。これは明日の早朝は一応、行っておいたほうがいいかな。。。(・_・;