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漂流生活を送るハナオコゼ

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 25.8℃/23.9℃/24.0℃
【透明度】 20m//20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:51-10:53/12:03-12:52/14:45-16:36
【潮まわり】 06:45 229cm 満潮 / 13:31 -18cm 干潮 / 20:04 227cm 満潮 / 大潮(月齢:14.9)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:06

OW講習の2日目。
今日から海洋実習なのだが、限定水域講習がプールではなくて海で行ったので環境的な違いがまったく感じられない。。。(^^;)
ゲストIさんも昨日に比べて緊張感が解れたようで、スムーズに講習は進んだ。
あと1日!頑張ってくださいね~♪(^^)

2本目の帰りに浅場で急に流れ藻が沢山浮いているのに気付いた。
講習中だったのだが、ちょっと流れ藻を覗くと、やっぱりハナオコゼが大量に着いていた。
他にもイシガキダイやカンパチなどの子供など様々な魚が着いていた。

帰宅してから知り合いの陸ガイドさんから写真とともに「これ何?」というメールが送られてきていた。
見るとカツオノカンムリだったのだが、島の南側にある栗生で撮影したのだそうな。。。

今日のお気に入り(笑)
今日のお気に入り(笑)
どうもこの1-2日で黒潮がかなり寄っていて、この潮で流れ藻やカツオノカンムリが一気に島に流れ着いたようだ。
これらは黒潮接岸前の5-6月頃によく見られる風物詩でもある。

午後からカメラを持って、この”ハナオコゼ with 流れ藻”を撮りに行った。
ハナオコゼ単体ではマクロでよく撮影するのだが、一度ワイドで狙いたいと思っていたので、凪ぎ&晴天はまたとないチャンスだ。

最初、海へ行ってビックリ!
さっきのエクジットからまだ2時間くらいしか経っていないのに、流れ藻が一切無いっ!!!!!
帰ろうと思ったのだが、エントリー口よりもさらに内側のテトラポット周りに流れ藻がすべて流され、固まっていた。(・・;)

エントリー口周辺は水温の微妙な変化が見られ、サーモクラインがかかっていたので、流れ藻の一部を引っ張り出し静かにちょっとずつ沖へ引っ張っていった。(笑)
一部を引っ張り出しただけなのに、その中にハナオコゼの成魚が5-6匹ついていた。
なかにはお腹の大きなメスも見られ、もしかしたら夕方、産卵も見られるかもしれない。。。
まぁ、その前に満潮に向かって沖にすべての流れ藻が流されちゃうと思うけど。(・・;)

流れ藻に乗って漂流生活を送るハナオコゼ
流れ藻に乗って漂流生活を送るハナオコゼ
最初、流れ藻は岸側にすべて寄せられていた。
最初、流れ藻は岸側にすべて寄せられていた。
ちなみに上の写真は流れ藻を引っ張り出した際に逃げようと飛び出てきたハナオコゼであって、普段は右の写真のように流れ藻に絡まるように収まっていて、ここに着く小魚や甲殻類などを食べて漂流生活を送っている。
その生活史は謎の部分も多い。。。


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海水浴場の外側

【ポイント】 一湊クレーン下/一湊クレーン下
【水温】 29.0℃
【透明度】 30m~
風は東からやや南に移ったが、依然として東よりの風には変わらない。
元浦はかなり凪ぎたけど、一応今日もクレーン下で。。。
(午後からは元浦に入ろうか、かなり迷ったけど)

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