タグ: アデヤカミノウミウシ

今日も淡々とイトヒキベラXを観察。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.6℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:52-16:35
【潮まわり】 04:27 165cm 満潮 / 09:56 99cm 干潮 / 15:39 184cm 満潮 / 中潮(月齢:25.7)
【日の出・日の入】 日出07:11 日没17:49

温かい!!(^^)

今日はエントリーするなりスグに水温が上がっている事に気づいた。
といっても1-2℃くらいなんだけどね。。。(^^;;

しかし温かいと感じたのは最初だけで、今のヘタリまくったロクハンだとスグに寒くなる。。。

今日もイトヒキベラXのオスの動きをひたすら観察。
潜水時間の9.5割はこれに費やした。(笑)
前半は-25m地点で、後半は-16m地点で、それぞれオスを追い続けた。
目的はこのオスが干渉するであろうメスや若魚や幼魚を特定するためなのだが、今日も相変わらず特に他者への干渉もなく終わった。

-25m地点のイトヒキベラX
-25m地点のイトヒキベラX
-25m地点は現在オスが3匹いるので、メスや若魚がいてもおかしくないのだが、まったく見当もつかない。。。
一緒に群れているクロヘリイトヒキベラやTheイトヒキベラ、ベニヒレイトヒキベラのメスや若魚はそこらじゅうにいるのに、変な話だ。
もしかしたら、僕が何か(例えばTheイトヒキベラの若魚など)と混同しているのかもしれないけど。

-16m地点のイトヒキベラX(通常色)
-16m地点のイトヒキベラX(通常色)

-16m地点のイトヒキベラX(婚姻色)
-16m地点のイトヒキベラX(婚姻色)

-16m地点にはオスは1匹いるだけなのだが、今日は行ってみるとまったく姿が見られなかった。
諦めて浅場に戻ってくるとそこにいた!!!(^^;;
こいつはメチャクチャ行動範囲が広く、今日見かけた場所はいつもいる場所から数十mは離れている。
今日もたまに婚姻色になったりもしたけど、特に何かに求愛している様子もない。

う~ん。。。明日もひたすらこいつらをストーカーするつもり。

帰りにずっと探し続けていたシチュエーションを見つけた!!!(^^)

一湊タンク下の浅場にはキラキラ光るクロスジツツボヤが沢山見られ、ここに何か着いていたらメチャ絵になるのに~!!と思い、クロスジツツボヤを見かけるたびに覗いているのだが、なかなか近くに他の生物は見られなかった。
一時はこのツツボヤは毒性があって生物を寄せ付けないのでは?などと冗談で考えたこともあるくらいだ。(笑)

アデヤカミノウミウシとクロスジツツボヤ
アデヤカミノウミウシとクロスジツツボヤ
でもようやく見つけた!!!(^^)
クロスジツツボヤのスグ脇に生えているヒドロ虫にアデヤカミノウミウシがついていたのだ。

実は前々からこのクロスジツツボヤとセットで撮れる生物がいるとしたら、アデヤカミノウミウシかルージュミノウミウシかも?とは思っていた。
この時期はこの2種類のミノウミウシが、クロスジツツボヤの生息環境でもある浅場の岩の壁面でよく見られるからだ。
この2種類のウミウシは当然、特に冬季に目立つヒドロ虫に着くので、ここ最近は近くにヒドロ虫が沢山生えているようなクロスジツツボヤは常にチェックしていたのだ!!(^^)

しかし、実際に撮ってみると思っていたよりも普通の絵しか撮れなくてビックリ!(・・;)
う~ん。。。なんかメチャ普通すぎてあまり感動がないんだけど。。。


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モンスズメダイはふつーに飯食ってた。。。(笑)

【ポイント】 志戸子
【水温】 22.5℃
【透明度】 25m
【海況】 ややウネリ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:21-12:00
【潮まわり】 09:17 221cm 満潮 / 15:09 78cm 干潮 / 中潮(月齢:2.8)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:19

今日は珍しく午前中にエントリー。(笑)
志戸子の黒いモンスズメダイ(⇒モンスズメダイの七変化)を観察しに行ったのだが、これまで午後からエントリーする事が多かったので、午前中の様子を見たかったのだ。
あわよくば産卵が見れたらいいのになぁ。。。と。

しかし、先日とあまり変わらず、黒い個体はみな黒く、今日は半分以上の個体が中層に浮かんで流れてくるプランクトンを食っていた。
水底で卵を守ったり、求愛したりしているオスはいないかなぁ。。。と探したけど、水底付近には一切モンスズメダイの姿はなかった。(・_・;)

ヒドロ虫を喰うアデヤカミノウミウシ
ヒドロ虫を喰うアデヤカミノウミウシ
何かあまり面白い動きもなく、気づくとモンスズメダイから離れ、転石帯で小物探しをしてた。。。(笑)
石に付いたヒドロ虫なんかを探していたら、種類は分からないけど8mmくらいの高さのヒドロ虫にアデヤカミノウミウシが乗っかっていた。
レンズを通して観察してみると、ヒドロ虫を食っているようだ。
アデヤカミノウミウシが食事をしている現場にはよく出会うけど、このヒドロ虫を食っているのは初めて見た。
まさにヒドロ虫を食っている写真を撮りたかったのだけど、小さすぎてなかなか難しい。。。^^;
っていうか、撮れたとしても、食ってるのかなんなのか多分よく分からないと思うけど。(笑)

必ずこの青いカイメンに着くヒドロ虫
必ずこの青いカイメンに着くヒドロ虫
ヒドロ虫を喰うウミウシがいるかと思えば、カイメンを喰うウミウシもいる。
この青いカイメンには必ずブチウミウシが着いて、ムシャムシャ食っているのだが、必ずこのカイメンに着く小さな小さなヒドロ虫がいる。
このヒドロ虫が夏ぐらいから気になってる。。。

これが拡大した写真なのだけど、何か可愛いでしょ!(^O^)
これを何とかもっと可愛く撮りたいのだけど、青いカイメンに同化しちゃってなかなか上手く撮らせてくれない。。。

このヒドロ虫がもっと乱立しているような青いカイメンを探しているのだけど、大抵は1つのカイメンに4-5本くらいしか着いておらず、この程度だとどうしてもカイメンの青に埋没してしまうのだ。。。
で、ひたすらこのヒドロ虫が乱立するカイメンを毎日のように探す日々は続くのだ。。。(笑)


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捕食!!!え~!!もうエアねーし。。。(¨;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:06-17:14
【潮まわり】 05:58 191cm 満潮 / 11:56 62cm 干潮 / 17:41 199cm 満潮 / 大潮(月齢:13.2)
【日の出・日の入】 日出06:38 日没18:20

午後から海へ。。。
繰り返し通っていたワレカラも、個体識別は壁にぶつかるわ~、狙っている画もなかなか撮れないわ~で、何か今日は行く気も起きず、浅場でのんびりする事に。。。

珍しくウミウシを撮っていたのだが、帰ってからPCで一連のウミウシ画像をチェックしていると、何や海藻に透明なカプセルに包まれた白いツブツブの卵が産みつけられているのに気づいた。
こりゃ何だ???
誰の卵だろ。。。(¨;)
誰か知っている方教えて~!!!

明日はもう少しよく観察してみよう。。。
今日はウミウシ撮影中は全然、気づかなかったもん。。。(・_・;)

アデヤカミノウミウシ
アデヤカミノウミウシ
海藻に産みつけられた誰かの卵
海藻に産みつけられた誰かの卵

じっとクリーニングを受け続けるゴマモンガラ
じっとクリーニングを受け続けるゴマモンガラ
いつも、大きなゴマモンガラがクリーニングを受けている場所があるのだが、近くまで寄ってもたいていは逃げられてしまい、あと一歩近寄れない。。。

ところが今日はバリバリ寄らせてくれた!
といっても、レンズが105mmなので限界があるのだけど、ある程度の距離から何枚も何枚もシャッターを切らせてくれた。
これだったら、ワイド(フィッシュアイ)でもいい画が撮れたかも~!!!なんて思いつつ、撮っていると何か歯から糸が伸びてる。。。
そっか、こいつ釣られそうになったか。(笑)

でも、まぁ、こいつが釣られるわけないか。。。(^_^;)

カスリヘビギンポの捕食!
カスリヘビギンポの捕食!
今日は最後の最後に面白いものが見られた。
カスリヘビギンポのベンケイハゼ捕食!!
捕食の観察は久しぶりだったので、メチャ興奮!!(笑)

でも、この時、すでにエアーは20-30。。。しかも、エントリー口からまだ結構距離のある位置で水深も-16mくらいあったので、ちょっと迷った。。。(・_・;)
しかし、撮っているうちに最悪、ここで浮上して水面移動して帰ろう!!と決め、撮影続行!!(笑)

あっという間に飲み込んでしまった!!
あっという間に飲み込んでしまった!!
真正面から撮りたくて回りこむのだけど、場所が場所なだけに(オーバーハングした壁面)体勢をしょっちゅう崩してしまう。
そのたびにそれに驚いたカスリヘビギンポが逃げる。。。
上手く真正面に回りこんでも、壁面なのでなかなか難しい。

そうこうしているうちにあっという間に飲み込み、ベンケイハゼの目玉は見えなくなってしまった。。。(・_・;)
ようやく真正面に回り込めた時にはすでに遅し。。。 (´;ω;`)ウッ…

結局、その場で浮上する必要もなく、エントリー口まで普通に帰った。。。ちょっと(´・ω・`)ガッカリ…


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アデヤカミノウミウシの卵

【ポイント】 元浦
【水温】 22.1℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潮まわり】 06:07 209cm 満潮 / 11:51 96cm 干潮 / 17:22 215cm 満潮 / 大潮(月齢:27.9)
【日の出・日の入】 日出06:59 日没17:16

森羅 - 無数に並び連なること
森羅 - 無数に並び連なること
今日も一湊湾内は時化ているだろうと思い、最初から元浦で潜ろうと午後から海へ。。。
一湊に行ってみると想像以上に一湊湾内は凪ぎていてビックリ!
しかし、すでに心は元浦モード。。。(笑)
計画通り、元浦にエントリー。

1ヶ月前にここの浅場で変なベラの幼魚を見つけたのだが、前半はそれをひたすら探しまくった。
しかし、見つからない。。。(・_・;
さすがに1ヶ月も経っているとそれも厳しく、しかも幼魚だったので捕食されたりして、すでにいなくなってしまったのかもしれない。。。

後半はいろいろと小物を探しながらウダウダしていたのだが、イマイチ発見のない1本だった。

アデヤカミノウミウシと無精卵?
アデヤカミノウミウシと無精卵?
この時期は急にアデヤカミノウミウシが目立ち始める時期だ。
岩壁をよく見ていくと同様に海藻にオレンジ色のウミウシの卵が巻きつけられているのもよく見つかるのだが、これってアデヤカミノウミウシの卵だったんだ。。。(・_・;

その後、2匹、もしくは複数匹で産卵中の子たちを探したのだが、マジになって探すとなかなか見つからない不思議。。。(笑)


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