【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.5℃
【透明度】 15m
【海況】 時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】
【潮まわり】 06:37 223cm 満潮 / 13:06 -13cm 干潮 / 19:26 233cm 満潮 / 大潮(月齢:14.5)
【日の出・日の入】 日出05:47 日没18:47
風は北西に変わり、結構強く吹き、一湊湾内はちょっと時化気味。。。
昨晩、宮之浦ではそれほど雨は降らなかったけど、一湊川の上流はかなり降ったようで、湾内はちょっと茶色く濁っていた。
海の中は激しく濁っていたわけではないけど、やっぱり透明度は悪い。
3月くらいからキタマクラやハナキンチャクフグのチビを良く見かけるのだが、今年は異常にキタマクラのチビが多い。
もともと屋久島ではめったに見ない魚だったのに、今年の幼魚の多さは半端ない。
水深に関係なく、やや深い場所から浅場まで、そこらじゅうで見かける印象。
屋久島はいつの間にか温帯化が進んでいるような。。。(^^;)
浅場で見るキタマクラは色合いが深場の子よりも薄く、一瞬、カザリキンチャクフグのチビ??とか思ったけど、キタマクラだった。。。(笑)
体に対する目玉の比率が大きいからだろう。。。温帯種のキタマクラといえども、チビはやっぱり可愛い。
ハナキンチャクフグは今でもまだ繁殖期のようで、見かけるオスの体色はどれもドギツク、喧嘩も頻繁に見かける。。。
今の時期の海は水底付近に稚魚類やアミ類など小さな小さな虫のような生き物たちが無数に群れていて透明度を悪くする。
被写体からちょっと離れて写真を撮ろうものなら、思い切りそれがハレーションとなってしまうくらい。。。
魚たちにとってはそれは絶好のエサになり、例えば水温が低いにも関わらず、これを食べるためにハナヒゲウツボなんかも元気に顔を出していて、捕食に余念がない。
こんな時期に同じように爆発的に増えるのがヒメオオミアミだ。
水底付近にあるちょっとした岩の窪みを見ると、このヒメオオミアミが無数に群がっているのが見られる。
アミ類よりも2回りも3回りも大きいので、よく目立つ。
最も多いのは黒っぽい連中なのだが、たまに写真のような黄色い子や派手な模様の子も混じっていて、見ているだけでも楽しい、この時期限定の風物詩だ。
定点観察中の-16m付近のアオスジテンジクダイたちを覗いてみた。
先日まではピンク色だった卵がすでに白っぽくなっていて、良く見ると稚魚の目玉も出来上がっているのがよく分かる。
もうあと2-3日くらいで孵化しそうな感じ。。。
結局、ここには3ペアがいるのだが、うち2ペアが口内保育中で、もう1ペアはまだ卵を咥えていない。
卵を咥えているもう1ペアの方の卵はまだピンク色だった。
3月くらいからキタマクラやハナキンチャクフグのチビを良く見かける。今年は異常にキタマクラのチビが多い。もともと屋久島ではめったに見ない魚だったのに今年の幼魚の多さは半端ない。屋久島はいつの間にか温帯化が進んでいるような。。。(^^;) http://bit.ly/g7kYdC
RT mori_umi # yakushima # divingJP 【今日の屋久島の海】 今年は豆マクラが多いっ!屋久島が温帯化?(ーー;) http://twd.ac/fd8Lgj