【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.1℃
【透明度】 ~15m
今週はかなり穏やかで今日も一湊界隈は静かな海。
ダイバーは相変わらず1人もいないのが寂しいけど、まぁ毎日貸切という事で。。。(^^;;
つーか、誰か~!!来て~!!
冬季も毎日潜って情報交換できる新規参入業者募集中です♪(マジで)
このままでは寂しすぎる。。。( ̄Д ̄;;
今日はエントリーしてスグに悲しい現場に出会ってしまった!
シマキンチャクフグが1匹、ピクピクしながら水底に横たわっていて、すでに虫の息。。。
そこに2匹の仲間がずっと離れずに寄り添っていた。
多少はウネリがあるので、その虫の息の子はユラユラ揺れるわけだが、それに合わせて2匹もずっと着いてくる。
僕が近づくと一瞬2匹は逃げるのだが、またスグに戻ってくる。
申し訳ないとは思ったが、一度その虫の息の子をちょっと離れたところに移動してみた。
すると2匹はさっきまであった辺りをずっと探していた。
シマキンチャクフグはオス同士で喧嘩する時やメスに求愛している時は派手な興奮色になるのだが、1匹はまさにそんなバリバリの興奮色だった。
どうして1匹は虫の息となって、2匹はずっと寄り添っているのか定かではないが、はたから見るとほんと悲しい光景だった。
人間の僕には心配してずっと寄り添っているようにしか見えないのだ。
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昨日は「冬の風物詩」と言ってオオセを紹介したばかりだが(笑)、実は海の中はもう春が刻々と近づいているのを感じる。
早くもコブシメにシマアジのチビたちが着き始めた。
例年、3月下旬から4月にかけてこの光景を観るのだが、今年はかなり早かった。
まだ1月だもん。。。( ̄Д ̄;;
コブシメの産卵はすでに始まっているが、まだ1匹のメスが産卵しているのが見られる程度で、それほど激しくはない。
シマアジが着いていたのはオスなのだが、メスに他のオスが近づくとメスを取られまいと猛ダッシュして必死に追い払おうとするのだが、その時シマアジたちも振り落とされないように必死。。。(笑)
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今日は浮遊物が多くてクラゲも凄かった。
鼻先に出ると潮も速く、何か海全体がワサワサしている感じがした。
潮のたまりにはブダイ類を中心に魚がメチャクチャ集まっていて、その動きも激しかった。
また黒潮が動いているかも。。。水温上がるかな?
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