まったく撮れる気がしない。。。(笑)

【ポイント】 川(No.3)
【水温】 13-14℃(淡水の水温です)
【透明度】 -m
今日も朝から土砂降りの雨。。。
昨日よりもヒドイので、今日はさぞかし濁って増水して激流!アユの産卵どころではないだろ。。。
そう思っていたら。。。


意外にも水中は超クリアーだった。
流れは速く感じたが、雨による激流ではなくて、水位が下がって速くなっていたのだ。
水位はこの3-4日で最も下がっていた。
この辺が潮の干満の影響をギリギリ受けるのは知っていたが、陸から見ているとあまりそれは感じない。
アユの産卵観察のためには完全に寝そべる必要があるのあが、そうするとメチャクチャそれを実感することになるのだ。(笑)
そんなこんなで(どんなこんなだ??(笑))、今日の水位は最高に低く、これに合わせて超激流だった。( ̄Д ̄;;
水位は30cmぐらい。
ayuyuyuyu.jpgここまで水位が低い上に流れが速いと、もう写真撮影は無理~っ!!!
今日もまったく撮れなかった。。。
頭まで完全に沈めるような場所なら良いのだが、30cmだと体の半分は外に出ているわけで、水流がガンガン当たって、水しぶきをつくる。
これが顔の前にどんどん流れてきて目の前は飛沫と流れた砂で前が見えない状態なのだ。
撮影どころか観察も厳しいくらい。
かろうじて見えても撮れる写真はハレーションの嵐でとても見せられない。。。(笑)
オマケに流れが速いため、身動きは一切取れないので、偶然目の前で産卵するのを見るしかないのだった。。。
ちなみに動くと砂が一斉に舞い、何も見えなくなってアユたちも一時的に別の場所に散ってしまう。
つーか、掴んでいた石から手を離そうものなら、僕自身がぶっ飛んでいく有様だ。。。(笑)
まったく写真が撮れる気がしないのだった。( ̄Д ̄;;
今考えると初日(12/14)が一番撮りやすかったのかもしれない。
あの日は最初は浅かったが満潮が近づくに連れ、徐々に深くなり、体も安定して撮りやすかったのだ。
あの日、フィッシュアイじゃなくて、60mmで行くべきだったとちょっと後悔。。。
現在、屋久島の潮まわりは以下の通り。
14日 中潮 05:55 230cm 17:08 234cm 11:37 113cm – –
15日 大潮 06:36 240cm 17:49 239cm 23:59 15cm 12:21 111cm
16日 大潮 07:13 246cm 18:29 243cm 00:38 7cm 12:59 108cm
17日 大潮 07:48 249cm 19:06 245cm 01:14 3cm 13:35 106cm
18日 中潮 08:21 248cm 19:42 244cm 01:50 3cm 14:10 105cm
19日 中潮 08:52 244cm 20:17 240cm 02:24 7cm 14:44 104cm
20日 中潮 09:24 239cm 20:51 232cm 02:57 15cm 15:18 103cm
これを見る限りでは、当分あの場所ではまともな写真は撮れないのではないだろうか?(-_-;)
もろに14-17時の時間帯は最干潮なのだ。
う~ん。。。明日の川行きをちょっと考えてしまう。。。
とにかく産卵の写真を押さえたいなぁ。。。
アユの数は日増しに少なくなっていると感じるが、今日もエントリー直後からバリバリ産卵していた。(エントリー16:00頃)
産卵は日没前とかそういう傾向はなく、かなり早い時間からやっているような気がする。
ただ今日もまだ明るく早い時間のオスはそれほど婚姻色は呈しておらず、暗くなるとみんなバリバリの婚姻色になるようだ。
ookuchiyugoi22.jpgアユを見る前にちょっと上流の淵に入った。
地元の方からの情報でここにタナゴがいると言うのだ。
にわかには信じられなかったが、研究者の方も見ているというので、ちょっと期待して行ったのだが、オオクチユゴイやクロヨシノボリ、ボウズハゼ、スミウキゴリなどは見られたが、タナゴは見つからなかった。


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