さらに泥化が進んできている。。。(-o-;

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.5℃
【透明度】 20m~
今日も水温が高い状態が続いている。
水中に2時間いても寒いのはほんと上がる直前だけ。。。
海の色も青いっ!


今日はオオハナガタサンゴ周辺を徘徊。
やはり低水温期のオオハナガタサンゴは緑色が綺麗で鮮やかだ。
「綺麗=元気」なのかは定かではないが、この時期は緑色の部分が増え、活き活きしているように見える。
夏の高水温時は茶色やグレーになり、何か見た目が汚らしい。。。(笑)
それはともかくとして、このオオハナガタサンゴは年々、死んで荒廃した部分が増えているのだが、その大きな原因のひとつがこの辺一帯の泥化ではないか?と前から思っている。
その証拠としてその下に広がる砂地が砂泥底化していて、今までは見られなかった泥ハゼの類が異常に増えていること挙げたことがあったけど、またひとつ泥化が原因と思われる変化を見つけた。
dani.jpg例の未記載のエビが着くサンゴ(Alveopora tizardi⇒例のエビが着くサンゴ – Field Note  ~屋久島の海と川の記録~ – HARAZAKI.NET)は小さく成長が早いのだが、これは主に砂泥底に多いサンゴだ。
だからこのエビは今までダイビングポイントとしては特殊な尾之間港や元浦の東側の泥環境でよく見られた。
ところが、最近は一湊タンク下でもよく見られるようになってきていて、とうとうタンク下のメインのオオハナガタサンゴ周辺でもよく見られるようになってきたのだ。
先日はとうとうこれに着くこのエビの立派な成体まで見つかり、特殊なポイントに行かなくてもこのエビをゲストに見せることができるようになってきた。(笑)
泥化を嘆く一方で、泥ハゼの出現同様、嬉しくもあり。。。複雑な気持ちだ。。。


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