「ホームグラウンド」という考え方

【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 23.3℃
【透明度】 25m~
西高東低冬型の気圧配置は崩れたにも関わらず、依然として緩いながらも風は北西。
一湊湾内は凪ぎだが、より西側の吉田はまだエントリーは厳しそう。。。


matukasa2.jpg北西の風がだいぶ治まってきたように思えたので、久し振りに吉田に行ってみたが、吉田はまだまだ頻繁に波が打ち寄せキツイ感じ。。。
逆に一湊を挟んで東側にある志戸子も波立っていた。
結局、今日も一湊タンク下にエントリー。(笑)
何だかんだ言って一湊タンク下はどのポイントよりも風や時化に強い。
海に限らず、森でも海でも真面目に自然観察や環境のモニタリングをする場合、他所(島内、島外関わらず)と比較するためにも核となる「ホームグラウンド」と言えるフィールドを持つことが重要だと思っている。
そしてできる限り毎日のようにそのフィールドに足繁く通うことで、その変化に即座に気づく事ができる。
なので「ホームグラウンド」は多少の気象条件でも継続して入れるフィールドである事が好ましい。
海で言うと冬季は(または夏季は)毎日のように時化ている様なポイントだと、どんなに面白くても「ホームグラウンド」にはなりえない。
一年を通して通い詰めることのできるフィールドが理想だ。
自然には一年を通して見ていかないと分からない事も多い。
そういう意味でも、ここ一湊タンク下は「ホームグラウンド」として理想的なフィールドだと言える。
季節風の影響で夏季は北~西のポイントへ、冬季は南~東のポイントへ周らなければならない地域が多い中、屋久島は結構恵まれているのかもしれない。。。(*^^*)


Filed under: 一湊タンク下No.1

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