【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 23.0℃
【透明度】 ~30m
相変わらず(;´д`)ゞ アチィー!!
太陽はさんさんと照りつけ、とても良い天気♪
ベタベタ池凪ぎの海は、陸上からの視度はかなり良いようで、上から見ると水の底やダイバーまでよ~く見えるっ!
日中の最干潮時は大潮という事もあって、これまでにないほどのドン引きで、エントリー&エクジットはかなりきつかった。
午前中、元浦でまなみの体験ダイビングに付き合ったあと、午後からはまなみをアシストにつけて一湊タンク下でファンダイビング・ガイド。
前からまなみが上手くガイドができない理由として、「魚の名前を知らない事」や「ネタや生き物の知識が無い事」、「ネタを探す目が無い事」などを挙げていたので、そんな事はガイドをする上でたいして重要ではない事を知ってもらうために、今日はあえてボードに生き物の名前を一切書かず、一般的な普通種や景観だけを素材にガイドしてみた。
ゲストTさんから見たら、「あえて名前を書かない」不自然な状況も多々あったと思われるが(笑)、僕も一緒になって楽しめた1本だった。
まなみにはどう映っただろうか?
結局、毎日海に潜っていて、その季節ごとに最もガイド自身が興味を持ち、感動し、誰かに見せたい!知らせたい!と思った生き物や状況を紹介するのがフィッシュウォッチング・ガイドなので、まずは自分自身が感動しなければならないし、いろいろな生き物に興味を持てないとちと厳しい。
もちろんゲストのリクエストには応える必要はあるけど、最低でもガイドも一緒に楽しめるダイビングが一番だと思うのだけど。。。ゲストの皆さん、どう思われますか。。。?
これはいいお話ですね。
地元以外の海でガイドさんと潜る時に僕が一番困るのは、
「何が見たいですか?」
と訊かれることです。いや、いつもと違う海ならば何だって面白いので、僕には特にそんな物ないのです。本当は、
「何を見せたいのですか」
と尋ねたいのですが、へそ曲がりの僕はあえて、
「じゃあ、ジンベイザメ」
と答えます。さすがにガイドさんはそこでちょっと困った顔をするので、
「それでは、もっとも旬な普通種や光景」
「ガイドさんが最もこの海らしいと思うもの」
と言うと、それでも困ってしまう方がおられます。これには、「よしきたっ、任せとけ」って答えて欲しいと言うのが僕の思いです。
ちなみに、夏に屋久島に伺ったとして、新人ガイドさんをご指名は出来るのでしょうか。そんな事するとしげる君がすねてしまうかしらん?
大変興味のあるお話です。
ゲストもスタッフもお互いが海に興味を持ち、前向きに楽しむことが大切でしょうか。
興味を持ち、感動すれば、図鑑を調べて読み込んで覚えていきますよね。
ゲストもスタッフも。
「森と海」に置いてある「日本の海水魚」2冊のぼろぼろさ(失礼)は、原崎さんとお客さんが本を開いた頻度を物語っているような、、、
ショップによっては、「僕は地形派で大物好きだから、、、」と最初に言われてしまうガイドさんがごく少数ですがいます。その中には魚のことをよく知っている方もいれば、魚の勉強を途中(入り口)でやめてしまった方もいます。
私としては、プロなので、できるだけ沢山の知識の引き出しを持っていただくことを望みますが、、、、
ダイビングの安全管理をお願いした上で、海の楽しさを教えてもらうことまでお願いするので大変でしょうがよろしくお願いします。
これから私も勉強して、1回くらいは原崎さんやまなみちゃんを喜ばせる「知識」や「発見」を目指します。頑張ります!!
今回も「屋久島」へ行きたくなる話でした。
また行くのが楽しみです!!
>> ねよしさん
そのように言って頂けると、ほんと勇気づけられます♪
よく他の同業者と議論になるのですが、こうしたガイドが「ガイド側の価値観の押し付けだ」と暗に批判されたりします。
もちろんリクエストがあればそれには全力で応えたいと思っていますが、同時に毎日この海を潜り、モニターしている現地のガイドとして、僕は「旬の屋久島」を紹介でき、自分なりの思想を持ったガイドでありたいと思っています。
> ちなみに、夏に屋久島に伺ったとして、新人ガイドさんをご指名は出来るのでしょうか。
> そんな事するとしげる君がすねてしまうかしらん?
はい。。。確実にスネます。。。(笑)
僕も一緒に遊んでくださいよぉ~(爆)
でも、まだ夏休みの計画は決ってなかったんですね!
今年はもう北海道で決定したのかと思っておりました。。。
それならぜひ屋久島を合宿地に!(懸命の誘致活動(゜o゜;;)
お待ちしておりま~す♪
>> エム(弾丸ツアー)さん
ご助言ありがとうございます!
せっかく好きな事を仕事にしたのだから、僕自身も楽しみたい!というのが本音なので、そういって頂けると堂々と僕も遊べます。。。(笑)
> 興味を持ち、感動すれば、図鑑を調べて読み込んで覚えていきますよね。
確かに図鑑を見たりすることも重要なのですが、僕はまなみに実際のフィールドでの観察や経験から種類や雌雄を判別したり、生態を把握したりして、自分の目で実際に見て、経験した事をガイドに役立てて欲しいと思っています。
それには、人一倍海に入って、人一倍多くのことに興味を持ち、人一倍感動する事が必要だと思います。
これは僕自身にも言い聞かせなきゃならない事なのですが。。。(-_-;)
> 今回も「屋久島」へ行きたくなる話でした。
> また行くのが楽しみです!!
そういえば、最近ご無沙汰ですねぇ~(*^^*)
夏に向け、ようやく屋久島の海も活気づいてきましたよ♪
そろそろ遊びに来てくださ~い!(笑)