ハナギンチャクを求めて。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.6℃
【透明度】 ~30m
朝から割と暖かかったので、南寄りの風かと思いきや、緩く北西が吹いていた。
一湊界隈は凪ぎで、透明度もまずまずだが、水中は浮遊物が多い!
中層移動中はこの浮遊物を蹴散らしながら沖へ。。。


今日はアカホシカクレエビの仲間を探すために普段はあまり入らない「魚見」というポイントに入りたかったのだが、エントリー場所の堤防には釣り人がいっぱ~い!!
スグ諦め、退散。。。
「魚見」はハナギンチャクの仲間が結構砂地から出ていて、今までは気にもしなかったのだが、アカホシカクレエビの仲間を探すのなら必須の宿主だ。
入れなくて残念。。。!
明日こそは。。。!!
結局、今日も一湊タンク下にエントリー。
このポイントでハナギンチャクの仲間が多いのは、ヤクシマキツネウオやイトヒキベラの仲間が沢山見られる沖の斜面なのだが、やはりこちらも普段は気にしていないためか、正確に各ハナギンチャクの場所を把握しているわけではない。。。
でも、今日は最初から目的が甲殻類なワケだから、地面を這って地道に探せばいいいな。。。と簡単に考えていたが、イザこの場所に到着すると、やはりいつも通りのダイビング・スタイルに戻ってしまう。
この斜面における「いつも通りのダイビング・スタイル」というのは、この斜面には動きの速い魚が沢山いるのでそれを目で追ってしまうのだ!(笑)
ついつい、イトヒキベラの仲間やウイゴンベの動きに見とれてしまう。
そして大きなベラ類の群れの中に何か混じっていないかな~とつい「動く魚探索モード」にスイッチが。。。(-_-;)
とてもじゃないけど、これでは甲殻類やウミウシの類は視界に入らない。。。(笑)
wii.jpgこの斜面にはいつもウイゴンベ10匹ぐらいの群がりが見られるのだが、今日はそのオスがお盛んだった。
メスを追いかけているのか、オスを蹴散らしているのか、よく分からなかったが、明らかに興奮したような体色で大きなオスが小さな個体を追い掛け回していた。
この泳ぎまくるウイゴンベを撮りたいのだけど、なかなか寄らせてくれない。。。
寄ると写真のように岩に座り込んでしまう。。。(-_-;)
時々、突っ込んでくるんだけど、読めない動きでなかなか良い写真は撮れなかった。
一応、ハナギンチャクの仲間は1匹だけ見つかったが、ここにはまさにアカホシカクレエビ!と言える子が3匹着いていた。
大きなメス1匹にあとはオスかな。。。?
特に新たな発見はなかった。


Filed under: 一湊タンク下No.1Tagged with:

No comment yet, add your voice below!


Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。

Comment *
Name *
Email
Website

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください