【ポイント】 漁礁＆ゼロ戦パッチ/お宮前/一湊タンク下
【水温】 24.9℃
【透明度】 ～15m
ブルーワールドさんの屋久島ツアー２日目。
今日は朝から天気もよく絶好のダイビング日和だ。
西寄りの風による影響か、やや矢筈岬の西面は白波が当っているが、おおむね凪ぎの一湊湾内。。。
久し振りに３本目はデバガメに出かけた。
スタートが遅かったため、３本目エントリー時は夕暮れ時となってしまった。
それならば。。。と言う事で、デバガメに誘う。
昨年の記録を見ると、11月の初旬は黒潮がかかっていて水温も26℃以上あり、産卵関係は絶好調だったようだが、今年は水温の下がりが早いのでちょっと心配。。。
エントリー時はすでに日没１時間前を切っていたので、動き回ることは止め、エントリー口のコウワンテグリに絞って観察する事にした。
日没は迫っていたが、オスもメスもなかなか見つからない。。。
ようやく２匹のメスが見つかったのが日没１０分前ぐらい。
でもオスが見つからない。。。(-_-;)
いつもの産卵時間である日没もとうに過ぎた頃、ようやくオスがいつものランデブーサイトに現れた。
だけどそのオスの周りにはメスがいない。。。
すでに押さえているメス２匹はそこから３ｍも離れたところでウロウロしている。
あれ？？ランデブーサイトが変わったのかな？
そう思ったが、オスはいっこうに動く気配がないので、ついついやっちまった。。。
２匹のメスを強制的に元のランデブーサイトまで追いたて誘導。。。（笑）
そんな強制的に連れて行っても産卵どころか、求愛さえもするのかな～？
そう思うでしょう？
ところが簡単にするんだなぁ。。。これが。。。（笑）
あれよあれよという間に、立て続けに２匹のメスと求愛⇒上昇⇒放卵放精！
その後、そのオスは元々メス２匹が溜まっていた場所に移動し、しばらく徘徊していた。。。そう。。。メスを探して。。。(-_-;)
つまり今日は、元々ここで放卵放精する予定だったのだ。
秋になってランデブーサイトの場所は変化していた。。。
他にメス同士の面白い行動も見られた。
オスは上昇の瞬間、メスの胸鰭の下に自分の胸鰭を差し入れ、ブルブルと体を震わせながら上昇を促す行動（求愛）を見せるのだが、この２匹のメスのうち１匹がこれと同じような行動を見せ、一瞬メス２匹が並んで上昇を試みようとした瞬間があった。（メス同士で）
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