【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 25.4℃
【透明度】 5~15m
今日はゲスト無しの日。。。
秋も深まり、少しづつこんな日が増えていく。
でも、今日はゲストがいなくて良かった!(-_-;)
だって一湊湾内は昨日からの北西が強く吹き、今日も大時化だもん!!
ウネウネのタンク下にエントリーしたが、透明度は最悪、ウネリも凄い。。。
よく考えたら、こんな時こそ川に行くべきだったか?
浅場はとてもじゃないけど、ウネリでウォッチング&撮影は厳しい。
おまけに透明度悪過ぎっ!
迷いそうなほど視界が悪い。。。
一気に沖に出てみたが、驚くほど透明度に変化があるわけでもなく、-30m付近さえもウネリをダイレクトに感じる。
静止が厳しいくらい。
通常、ここタンク下の-20m付近の中層にはヤクシマキツネウオ(キツネウオ属の一種1)が沢山群れており、Theキツネウオはよ~く探すと1-2匹混じっている程度なのだが、今日は違った。
驚いた事に、見渡せる範囲(注:今日は透明度が悪く視界は不良)にはヤクシマキツネウオの姿はほとんど見られず、代わりに5-6匹のTheキツネウオ(写真)が僕の周りに集まってくる。。。!
と言うか、Theキツネウオがこんなに沢山飛び交っているのを見たのは初めてかもしれない。
視界が悪かったので調べれなかったが、まさかあんなに沢山いたヤクシマキツネウオの群れが全部Theキツネウオに変わっていたらどうしよう。。。(T.T )( T.T)おろおろ
まぁ、そんな事はねーか。。。(笑)
写真はホシススキベラとニューギニアベラのハイブリッドでは?と言われている子。
屋久島ではホシススキベラもニューギニアベラも普通に見られるベラなので、こんな両種の交雑種が頻繁に見られる。
以前、神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能さんが言っていたのだが、屋久島のような温帯域と亜熱帯域の狭間のような辺境の地は、こうした交雑が起こりやすくハイブリッドが産まれやすいとの事。
屋久島ではまだ気づいていないだけで、こうした交雑種がいろいろといるのかもしれない。
この辺を注意しながら魚を見ていくのも、また楽しいかもしれない。
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