【ポイント】 川(No.4)/栗生/栗生
【水温】 29.0℃
【透明度】 20m~
ようやく凪ぎの「栗生」に入れた。
「栗生」までは50kmもあるので、いつも到着するまでドキドキだ。
時化てればまた1時間以上かけて帰らなければならないので。。。
今日は前回とは打って変わってよく凪ぎた「栗生」だった。
9:45のトッピーで来島するゲストが来る前に、滞在中のゲストだけでリクエストの淡水域へ。
通常は3本目に行くことが多い淡水だが、ここ最近はその日に来島するゲストが来る前の1本目で行くことが多くなった。
2本目以降、減圧なんかを気にする事なく潜るために、1本目に浅い川に行くのは非常に都合がいいのだ。
なにせ、コンピューターがまったく反応しない水深なので。。。(笑)
今日は人数が増える午後からボートを。。。と考えていたが、同業者の知人から「栗生は凪ぎっ!」との情報を得て、急遽長距離ドライブへ。。。
頑張って運転してきた甲斐あって、今日の「栗生」は凪ぎっ!
まずは飯を食ってから、1本目エントリー♪
「栗生」はとにかくキビナゴが凄かった!!
僕的には今年見たキビナゴの群がりの中では一番の凄さだ。
変幻自在に群れの形を変えるキビナゴたち。。。それはまるで群れ全体が生き物のように動く。
これだけ凄いとこの連中を狙って回遊魚が現れるかと期待したが、ツムブリやスマがたまに現れる程度だった。
ウメイロモドキはかなり綺麗だったけど。
いや~もうずっと中層~上層を見ながらのダイビングだった。。。
2本目は「もう上や中層は見ないっ!」と決めて(笑)、ひたすら小物探し。。。
前半はなかなか面白いものには出会えなかったが、後半いつもはまったく踏み入れない浅いエリアに入り込んでみた。
そしたら、これが大当たり!
入り組んだ水路はなかなか面白く、これから「栗生」はここだけでいいじゃん!!とさえ思ってしまった。
今日のヒットは初めて見るテングヘビギンポの婚姻色!(下左写真)
見たい!見たい!と思っていたが、ようやく見られた。。。
しかし、ホームグラウンドでは無い、南西部のポイントだったというのがちょっと残念。。。
よ~し、今度は北部でも婚姻色個体を見つけてやるっ!
つーか、こいつらの繁殖の時間って夕方なの???
2本目のダイビングは15-17時くらいの時間帯。
アヤヘビギンポもこの時間、至る所で婚姻色オスの求愛が見られた。
「ヘビギンポ類は早朝時に産卵する。。。」そんな固定観念が捨てなければならないようだ。
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