【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下
【水温】 24.5℃
【透明度】 15m~
水温はぐっと上がった。
黒潮が北部にもかかっているようで、水温は常時24℃台!
温か~い♪
黒潮がかかったかどうかは水温よりも海の色とその騒々しさで一発でわかる!
抜けるような薄く綺麗なブルー!
そして潮もそれなりにかかって魚たちの捕食や行動が何やら激しく騒々しい。
何かワクワクするような生き物たちの生命の鼓動が目をつぶっていても感じ取る事ができる。。。
11時到着の常連ゲストは冬場の冬眠から覚め、今年初めての屋久島の海。
しばらく休んでいたから、カメラ講座はまた一からやり直しかな?と思っていたけど、意外にスグに慣れてバシバシとシャッターを切っていた。
昨年は体育会系のノリで(笑)散々、固定の練習をしたので、体が忘れていなかったようだ。
水温が上がってホタテツノハゼもまったく引っ込まなくなった。
ほとんど最短まで寄れそうな勢い♪
ガイドライトを左右に大きく振ってプレッシャーを与えなければ、グタ~とダレていて背ビレを広げないほど警戒心は薄い。。。(笑)
というか、思い切り、目の前でライトを振りまくっていても、反応なし。。。(-_-;)おいおい。。。
2本目のエントリー直後、空から大量のハナオコゼが降ってきた!
ハナオコゼは流れ藻に着いて水面を浮遊しながら生活するイザリウオの仲間なのだが、なぜか何もない中層を何匹ものハナオコゼが泳いでいる。。。(-_-;)
何じゃこりゃ!!
と思ったけど、水面を漁船が通り過ぎ、スグに納得。
この時期、屋久島では流れ藻に着くブリの子を獲る「もじゃこ漁」が最盛期を迎えているのだが、必ず漁師さんたちは帰港する直前にこの「一湊タンク下」で船を留め、流れ藻についていた魚のうち不要な魚を捨てていくのだった。
もちろん、ダイバーには人気のハナオコゼも漁師さんたちにとっては外道中の外道。
まっさきに捨てられるわけだ。
拠り所もな~んもない海中に突然捨てられたハナオコゼたちが、アップアップしてた。。。(-_-;)
いいですね。
そんな光景みたことないです。
屋久島いいなあ。
というか、しげるさんだからいいのかもね?
くんくんさん、ありがとうございます!
そうそう、「WEB鹿児島」をリンクに入れさせて頂きました。
事後承諾ですみません。。。(-_-;)
↓
http://www.mori-umi.net/link/index3.php