【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下
【水温】 22.1℃
【透明度】 10m~
午前中ははっきりしない曇天だったが、午後からはよく晴れて気持ちのいい青空に。
今日はかなりのんびりムードで2本潜った。
9時お迎えだったのに1本目のスタートは10時半。。。エントリーは11時。。。(笑)
お昼の水面休息もたっぷり2時間!
潜っている時間よりもしゃべっている時間の方が長いような。。。(-_-;)
今日は大潮という事もあり、干満の差が激しく「一湊タンク下」のEN&EXはかなり辛い。。。
こんな時はやっぱりエントリー口のハシゴの必要性を強く感じる。
1本目は昨日、ヒレナガカンパチ連合軍に見事に邪魔されたホタテツノハゼ1本狙い。
水温はまだ完全に上がり始めたとは言えないが、もうあちらこちらでホタテツノハゼは顔を出している。
警戒心も少しづつ緩くなってきているが、まだまだ最短まで寄るのは至難の業!
ジリジリと近寄りながら引っ込むまで撮って、引っ込んだらもう1個体の方に移る。。。ってな感じで隣接して棲んでいる2個体間を繰り返し往復しながら、ここだけで50分滞在。。。(笑)
今日は例の回遊魚軍団はまったく姿を現さず、邪魔される事はなかったが、別の強敵が!!
今日は昨日以上に水底付近はアミや稚魚類が凄く、共生ハゼ類の撮影は困難を極めた。
この時期(春)は、こうしたアミや稚魚類が水底付近に密集していて、前が見えない状態。。。
午前中の1本まででゲスト230氏は「一湊タンク下」は3本目となるが、ずっと「一気に沖へ⇒安全停止しながら一気に帰る」パターンを繰り返していたので、未だにメインとなる浅場エリアを見ていなかった。(笑)
2本目はこの浅場のメインエリアをのんびり潜った。
小パッチにはいつの間にか、立派なカシワハナダイのオスを中心とするハーレムが形成されている。
2年前はキンギョハナダイのみの小パッチだったのに、昨年にはケラマハナダイのハーレムが形成され、とうとうカシワハナダイのハーレムまで出来た!
今日も婚姻色バリバリのオスが求愛を繰り返していた。
でも、まだまだケラマハナダイの数の方が圧倒していて、カシワは少ない。
だからなのか分らないが、このカシワのオスはケラマハナダイのメスにまで求愛をしているのが面白い。(笑)
ゼロ戦パッチでも同じ事が見られ、少数派のフタイロハナゴイのオスによる優占種・ケラマハナダイのメスへの求愛が見られる。
毎回、浅場に帰ってくるとキンチャクガニを探すのだが、まだ数は少ないようでようやく1匹見つけ、喜ぶような状態だ。
「一湊タンク下」の-3m付近は夏場、キンチャクガニはごくごく普通に見られるのだが、水温の低い時期はかなり数が減少する。
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