なかなか立派な橋よん♪

【ポイント】　一湊タンク下
【水温】　20.8℃
【透明度】　25m～
いや～今日はマジで透明度が良かった！
ちょっと怖いぐらいだ。。。
空が曇っていたため、基本的に水中はかなり暗かったが、透明度は抜群によかった。
いつもは見えない砂地の真ん中にある小パッチもすぐそこに見えた。
結構、近いのね。。。（笑）
一湊タンク下をホームグラウンドとしているもう１人の同業者に手伝ってもらって、例の重～い橋をなんとか架け替える事ができた。
いや～自分で言うのも何だけど、なかなか立派な橋だぜ。。。！（笑）
前よりかなり歩きやすくなったよん！（to 常連さん）
ただ、もっとしっかり固定しないと危ないかな。。。
晴れたら、固定に取りかかりま～す！

今日はさすがに疲れて遠出はやめた！（笑）
近場でのんびりフィッシュウォッチングする事にした。
小パッチへ行く。
ここにもいつの間にかケラマハナダイの立派なハーレムが出来上がってしまった。
と言うのも、僕が屋久島に来たばかりの頃は、幼魚が数匹いる程度の場所で、時化後には一気にいなくなったりした時期もあった。
それが昨年はあれよあれよという間に成魚メスが増え、今では立派なオスが3-4匹もいるハーレムに成長した。
今日はすでに辺りが暗かった事もあって、オスの求愛が激しかった。
面白いのはキンギョハナダイのように、何かの拍子に急に求愛を激しく行ったかと思うと次の瞬間には静寂が訪れる。。。
激しい求愛と静寂を交互に繰り返す。
(写真はオスの婚姻色)
求愛の波が来ている時は、オスもメスもみ～んな中層に上がってしまって、小パッチの岩の上には誰もいなくなる。。。
で、何かのタイミングで求愛がピタッと止み、み～んな下に下りてきて岩の上でたたずむ。。。まるで休憩中？？（笑）
ここには更にキンギョハナダイのハーレムもある。
ちょっと前まではキンギョハナダイの方が多かったが、今ではケラマハナダイに圧倒されてる。
今はオスが１匹、メスが10匹程度の小さなハーレムだ。
このキンギョハナダイのハーレムを見ていたら、ある事に気づいた。
基本的にみんな「デコハナダイ」なんですけど。。。（汗）
（デコハナダイに関する情報はこちら⇒屋久島海案内: デコハナダイ見～つけた！（笑））
普段、あまりキンギョハナダイなんてじっくり見ないから気づかなかったけど、オデコの出っ張ったキンギョハナダイって割と多いのではないだろうか？
出っ張り具合の大小は個体差があるけど、ここのハーレム内のデコ率は5割。。。
唯一のオス(上左写真)と一番大きなメスは完全デコ！
他にも数匹はデコだった。
右写真のメスは第３背ビレが伸び始めていて、ちょっとオスに成りかけのような子だが、こいつも通常よりはややデコってる印象を持つ。。。
この程度のデコり具合だったら、そこら中で見られる。

う～ん。。。「デコハナダイ」ってキンギョの世界では結構、普通だったりして。。。
でも、八丈島のキンギョってデコってたっけ？？？
そんなに注意して見てなかったから、覚えてねぇ～！！！（笑）

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