久々に興奮したぞ!っと。。。

【ポイント】 漁礁&ゼロ戦パッチ/一湊タンク下沖
【水温】 21.8℃
【透明度】 20m~
今日も申し分ない天気&海況!
冬のダイビング日和だ。
今日も相変わらず2本とも遠出。。。(笑)
ゲストにはボートダイビングを勧めたが、ビーチで!との強い希望。
結局、昨日からずっとタンク下エントリーが続く。。。


今日もかなり気持ちのいい海だ。
しかも、高水温時によく遭遇するパチパチ君も登場!(パチパチ君⇒島が黒潮にどっぷり浸かった時などの高水温時に、中層移動していると顔なんかをチクチクと刺す虫みたいなやつ(笑)⇒こいつが登場すると夏到来だ!)
1本目はじっくりカメラの練習をしたいというゲストをゼロ戦に放置し、僕は時化でグチャグチャになったガイドロープを修復。。。
すげーこんがらがっていて、ナイフが無いと修復不可能!
ひとまずロープを伸ばせるだけ伸ばし、できるだけ元の角度に直した。
再度、直しに来なければならない。。。
2本目は一湊タンク下の沖の沖へ出てみた。
一湊タンク下は通常、最大-32mで砂地になり、あとは緩やかに砂の平地が続く。
たいていはうちを含め、他のお店もここまでを「一湊タンク下」として使っている。
(ここまでさえも行く事のないお店も多いけど。。。(笑))
しかし、そのまま下ではなく横に距離を取ると-38mぐらいまでは割とスグに下りれる。
ここはピンテールフェアリーラスやアオスジオグロベラなどがハーレムをつくっているのだが、昨年はどういうわけか一度もその姿を見ていなかった。
もっと深い場所に下りちゃっているのか、もっと横にスライドしてしまったのかよく分らないが、さすがにビーチエントリーでその先に進む勇気もなく、見れずにいたのだ。
だけど、今日はいたもんね~♪
アオスジオグロベラのなぜかオスばかりの群れ。。。(汗)
オスばかりが5-6匹かたまってた。
水温が下がって浅いところに上がってきたのか、それとも元々それほど遠くない場所で生活していたのか分らないが、まだこの周辺にいる事は確認できた。
良かった♪良かった♪
機会があったらシーズンオフ中に、ちょっと「その先」に足を延ばしてみようかな。。。(危ない?(笑))
この斜面の-25m付近は、夏~秋にかけて前からキツネウオ属の一種1(yg)やキツネウオ属の一種2(yg)がウジャウジャ見られるスポットだったが、今日行ったらみ~んな大きく成長していた。
まだ3-4cmぐらいの子も数匹残っているが、10cm以上のサイズの若魚がいっぱ~い!!
サイズも様々!!
これはチャンス!!
キツネウオ属の一種1(yg)とキツネウオ属の一種2(yg)、このどちらがヤクシマキツネウオ(仮称)につながるのだろうか。。。?
ある程度、大きくなるとかなりのスピードで横に逃げ、なかなか観察しづらい。。。
追いかけても、追いかけても、さっと逃げてしまう。
それでも何とか頭部を確認!(一種1は頭部で体側ラインがつながる、一種2はつながらない)
そしたら驚愕の事実が。。。(焦)
すでに曖昧な状態のやつが多かったが、なぜか確認できるのは一種1ばかり。。。
屋久島では一種2の方が多いとばかり思っていたが、どいつもこいつも一種1ばかりなのだ。。。
で、何個体も何個体も見ていって、とうとうつながった!!
ヤクシマキツネウオ(仮称)の幼魚は一種1だぁ~!!!
間違いない。。。
でも、不思議なことがひとつ。。。
夏にこの斜面に行った時、いるのは一種2ばかりだったんだよね~(笑)
う~ん。。。
何はともあれ、久々に興奮してしまった。。。(笑)


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