【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 19.6℃
【透明度】 5m~
今日は昨日とは一転!また時化の海へ逆戻り。。。
午前中は良かったみたいだけど、午後からはかなりのウネリが入り込む。
透明度も最悪だ。。。
エントリー口近くは5mぐらいか?
20mぐらいまで下りると透明度はやや良くなるが、ウネリは相変わらず。。。
砂もかなり舞ってる。
ポイント選択間違ったかな。。。(笑)
最近はブダイ類を解明中で、今はまだ成魚のいろんなステージを撮って、まずは屋久島普通種を把握する努力をしている。
幼~若魚はもの凄い数がいるので、季節的に回遊してくる子や珍しいブダイも混じっている可能性が高く、まだ把握は不可能。。。
ひとまず成魚を把握するわけだが、この透明度&ニゴリ具合はちょっと厳しい。。。
なぜなら、ブダイの成魚はでかいので遠くから狙えないと撮れない!(笑)
おっ!という体色変異(婚姻色?)なんかを見かけても、とてもこのニゴリでは無理っす。。。撮れません。。。
まったく下地のないブダイくんたちの把握はちょっと時間がかかりそうだ。
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そんなワケで今日はニゴリのため遠距離撮影が厳しかったので、ニゴリの影響が少ない最短近くまで寄れそうなものを中心に撮った。
下はミナミハコフグと言いたいところだけど、多分ハコフグ(yg)。
その成長過程だ。
最初に-20m付近で撮った左の子は1cmにも満たない豆ハコフグ。
浅場にやや戻ったあたりで撮った右の子はやや成長した2-3cmぐらいの子。
コイツはもうハコフグの体型に近かった。
ちなみにミナミハコフグ(yg)はもっと鮮やかな黄色(蛍光イエロー!)に大きな黒斑の子だと思われる。
そう考えてみると、ミナミハコフグ(yg)はめったに会わないなぁ~(笑)
たま~に綺麗な綺麗な子を見かけるが、やはり数は少ないかも。
成魚もいる事はいるが個体数は少ない。。。
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シマキンチャクフグ(yg)の極小チビをボチボチ見かけるようになってきた。
過去LOGによると、この子たちはだいたい冬(1-2月)にボチボチ見られ始め、春(4月初旬頃)には一番のピークを迎えるような気がする。
(→屋久島海案内: すみませ~ん!!)
よって、今日見かけた子は出始めの子だと思われる。
帰り際にエントリー口近くでシマキンチャクフグのオスが大きく膨らんで、同属のハナキンチャクフグを追い出しているのを見かけた。
多分、今が繁殖期なのかもしれない。
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