【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 19.8℃
【透明度】 15m~
今日も海はベタ凪ぎだが、空はどんよりとした雲に覆われていた。
海へ行く頃には小雨も降り出し、ちょっと寒い。。。
海の中は久し振りに暗~い。。。
昨日、南西部に潜っている間にまたまた水温が下がった。
1日で2-3℃と水温が上下する今の状況にはちょっと参る。。。
今年の潜り納めは数年ぶりに1人でのダイビング。
「お宮前」か「一湊タンク下」かで迷ったが、やっぱり最期はホームグラウンドで締めくくる事にした。
11月後半より繁殖行動が見られ始めたキツネベラだが、早くもその幼魚が出始めた。
大きさは1cmぐらい。
キツネベラ(yg)は今季初。
冬に繁殖期を迎えるキツネベラ。
今でもオスの激しい求愛が見られる。
これからもっともっと、この可愛い幼魚が増えてくるだろう。
割と屋久島ではちょこちょこ見られるアゴハタ。
ただし、それはガイド中だったりするため、写真を撮るのはこれが始めて。
屋久島のアゴハタは穴の奥深くまで入り込んでしまう事はあまりなくて、割と撮りやすい。
だいたい、いつも見かけるのは20-30cmぐらいなのだが、こいつの幼魚ってどんなだろ。。。?
きっと可愛いに違いない♪
アゴハタの幼魚って写真に撮られているのかな?
多分、穴の奥深くにいたりするんだろうなぁ~
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さてさて、今年も当フィールドノートを飽きずに見て頂き、本当にありがとうございました♪
登場する生き物たちはごくごく普通に見られる子たちばかりですが、どいつもこいつもただ”見る”のではなく、じっくり”観る”事によって、様々な魅力や面白さを発見できる子たちばかりです。
これからも単なる小物探し、レアモノ探しだけでは終わらない、フィッシュウォッチングの楽しさを伝えていけたらと思っています。
来年も1日と欠かさず、屋久島の海、そして生き物たちの春夏秋冬を紹介していきたいと思います。
2006年もよろしくお願いします♪
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