【ポイント】 栗生/栗生
【水温】 24.9℃
【透明度】 20m
朝起きると、冷たい雨が降ってる。
ゲストを迎えるころには雨も上がったが、曇天かつちょっと寒い。。。
こんな時は。。。そう!南部へ行くしかない!
午前中の南部と北部の気温差は約4℃。
さすがに暖かい♪
晴天も期待したが、こちらは北部と変わらず。。。残念。。。
約1時間30分かけてやってきた「栗生」はやや波立っていた。
しかし水中では、そんな事がまったく気にならないほどグッドコンディションの海♪
透明度も海の青さも最高だった。
曇天だからちょっと暗いけど、白い砂と白っぽい岩肌が北部よりやや明るい水中を演出してくれる。
1本目も2本目もキビナゴが凄かった!
目の前が見えなくなるぐらいのキビナゴたち。。。
これがエントリー直後からずっと続く。
いやおうなしに大物の期待が高まる。
1本目はゲストのひとりが1年ブランクだったこともあって、のんびり手前で遊んだ。
今日は2本目が大当たりだった。
エントリーしてしばらくすると、クロハギなどのやや大きな群がりがぼんやりと見えた。
近づいていくと。。。
お~!!その向こうには探していたウメイロモドキの群れ!!
その数はどこから湧いてくるのか不思議なほど、どんどん数が増えていく。
しばらく僕らの近くを流れたあと、沖の方に抜けていった。。。
しかし、今日の大群ショーはここからが本番!
そのまま沖にむかうと、今度は遠くに例のニザダイ混成軍団が見える。
それは徐々に近づき、とうとう先日同様、僕らの周りを巻き始めた!
もの凄い数のニザダイの仲間。。。
テングハギモドキを中心に、サザナミトサカハギ、ヒラニザ、クロハギなど、総勢1000匹を超えるニザダイの仲間がずっと目の前で流れている。
そこへ繰り返し、ウメイロモドキの大群(これも凄い数!!)が参入!
ニザダイの仲間の黒と、ウメイロモドキの青、このコントラストが美しかった。
僕らはただ根の上でじっとしていれば、目の前をこの大群れが流れる。
いや~凄かった♪
行きと帰りに小さなマダラトビエイにも出会った。
ここ「栗生」はマダラトビエイ数匹の群れに会うこともあり、このポイントの定番にもなっている。
やっぱり、「栗生」は華やかだ。。。
さすがにホームの「一湊タンク下」と違って、ずっとこのポイントに入っていると飽きちゃうけど、たまにならいい。
う~ん。。。こういう明るいビーチポイントが1つ北部にあれば、完璧なんだけど。。。
いつもこのポイントにはヨコシマクロダイの成魚(下左写真)がボ~と中層を浮いているのだが、今日はかなりの数が群れとなって浮いていた。
このヨコシマクロダイ、伊豆なんかで見られる可愛い子は幼魚で(下右写真)、成魚はかなりゴツイ感じの魚だ。
ずいぶん変わるものだ。。。
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