【ポイント】 栗生タイドプール
【水温】 25.7℃
【透明度】 15m~
今日はベタ凪ぎなれど、ゲストなし。。。
ゆうすけさんと1日中、栗生のタイドプールで遊んでた。(笑)
10Lタンク1本で1日中遊べるタイドプールは超経済的だ。。。!!(爆)
カップラーメンの昼食をはさんで1日中、タイドプールで過ごした。
収穫もそれなりにあって、かなり楽しかったぁ~♪
ついに屋久島でもスジブチスズメダイの成魚が見つかった!!
とは言っても、ゆうすけさんが見つけてくれたんだけど。。。
1本目のエントリー直後、1年ぶりにスジブチスズメダイの幼魚(左写真)とご対面した僕はエクジットするなり、「わ~い!スジブチのチビがいましたよ~♪」とご機嫌モードだったのだが、ゆうすけさんは一言。
「成魚もいたぞ。。。」
まっマジっすか。。。(焦)
2本目で早速その場所に連れてってもらった。
「お~!!確かに。。。」
真ん中にくっきり白い線の入ったスジブチスズメダイの成魚(左写真)。
「探したよぉ~君ぃ~!!」
地味な魚である事は分ってたけど、思っていたよりも青味が強いスズメダイだった。
そこには1匹しかいなかったけど、探せば他にもいるかな?
繁殖はしているのだろうか。。。?
ゆうすけさんにも懸賞金をあげなきゃダメかな?(笑)
他にも初見の魚がいくつか。。。
1本目の帰り際、最初に見つけたのはTheオオメワラスボ(下右写真)だった。
こちらも初見の魚で、スグにカメラを構えて撮り始めたら、ス~と穴の中へ逃げ込んでしまった。
その穴をよく見ると、見慣れないハゼがその穴の上でホバーリングしている。。。
お~!!サザナミハゼ(下左写真)!!
そっか。。。こんな環境(タイドプール等)に棲んでいるのか。。。普段見ないはずだ。。。(焦)
周りを見渡すと、もっと小さな子が2匹くらいいた。
この写真の子はオスかな?と思ったけど、もっと大きくなるようだ。
タイドプールには他にも、ネズスズメダイ、ホホワキュウセンなどダイビングエリアでは見られない魚が多くて面白いのだが、例の「似ている疑惑」(笑)でよく論議になるイチモンスズメダイとミヤコキセンスズメダイも両方生息している。
このタイドプールは河口に接しており、大きく、その大部分はとても静か。
僕の見たところ全体的にイチモンスズメダイが多く、河口近くの波当たりの強い場所にはミヤコキセンスズメダイが見られる。。。
そう思っていたのだが、前に「元浦」で見かけた黒っぽい子(→屋久島海案内: 台風一過)がここにも沢山いて、またまた分らなくなってしまった。。。
通常、イチモンスズメダイのチビと言うと下左写真のような子を思い浮かべることだろう。
確かにこの綺麗な子がこのタイドプールにもそこら中で見られる。
ところが例の黒っぽい子(下右写真)も結構いる。。。(汗)
大きさはともに2cmぐらい「だろうか。。。
大きさは同じなだけに頭は一瞬大混乱!
でも、よくよく考えたら、この黒っぽい子はただ単に”小さくして成魚色彩になりつつある子”なのだろう。
ヒレナガスズメダイやミヤコキセンスズメダイなど、そのような魚は結構いる。
ヘビギンポというと和名のある種類は25種もいるのに生態写真がないため、その大半はどんな魚なのか見当もつかない。
だからヘビギンポの場合、やれ新種だ!やれ未記載種だ!と騒ぐ前に、既存の種類1種1種がどんな魚なのか認識する事が必要となる。
7月に来島されたゲストが見慣れないヘビギンポの写真を撮った。(→ヘビギンポ属不明種1、ヘビギンポ属不明種2、ヘビギンポ属不明種3)
聞いてみるとタイドプールや超浅場に結構いたとの事。
ようやく見つけたぜ~♪
つーか、結構いるし。。。(焦)
この2年、よっぽど僕は浅場をしっかり見ていなかったのだろう。。。
恥ずかしい。。。
さて、こいつは誰だろう??
先ほど言ったように未記載種ではなく既存の種類だと思われるのだが、例によって調べる手段がないっ!
まずは婚姻色を確認せねば。
こいつらの繁殖期はいつだろう。。。?
また楽しい課題が増えた。
10Lタンクが空になった頃、辺りは少しづつ薄暗くなってきた。。。
・・・・突っ込みを待っているのでは?と思って・・・
ゆうすけさんは、ゲストじゃないのね(笑)
ゆうすけさんが来島すると、更新が遅れますね。
ゆうすけさんが悪い訳ではありません。
> ゆうすけさんは、ゲストじゃないのね(笑)
ゆうすけさんにはもっぱら勝手に潜ってもらってます!(笑)
もう「一湊タンク下」の地形はかなり把握したかも。。。
じゃーゲストのいない日はしっかりガイドするかというと、そういうわけでもなく、一緒に思い切り遊んでま~す♪(爆)
またまた大時化
【ポイント】 元浦 【水温】 23.8℃ 【透明度】 20m またまた低気圧の通…