【ポイント】 漁礁&ゼロ戦パッチ/黒瀬/一湊タンク下
【水温】 28.8℃
【透明度】 15m~
晴天&ベタ凪ぎの日々が続く。
ここ最近は午前中は透明度がまずまずなのだが、午後からやや落ちる傾向がある。
何となく白濁り。。。
アケボノハゼを目指して「黒瀬」を沖に出たが、かなり慎重に地形を見ながら泳がないと迷いそうだ。。。(笑)
1本目はビーチダイビングの予定だったが、港を通りかかると他ショップが今まさに出港するところだった。
急いで準備して乗せてもらう。。。
1本目は「漁礁&ゼロ戦パッチ」へ。
午前中の透明度はまずまず。
気持ちよく中層移動で漁礁へ。
今日のツバメウオは100匹程度はいたようだが、いつものように漁礁周りに群れず、かなり上層(-5m前後)に大きな群がりを作っていた。
これでは着底する必要も感じられず、そのままゼロ戦パッチへ。
日に日に大きくなるテンジクダイ系の群がりは、中層から見るとかなりの迫力だ。
周りにな~んもない砂地のど真ん中に唯一、ゼロ戦周りだけに大きな群がりが。。。
中層から一気にこのゼロ戦に降下するのはもの凄く爽快だ。
2本目は「黒瀬」に行こうと決めていたので、1本目はダイコンに優しいダイビングを。。。と考えていたのだが、帰りにホタテツノハゼに寄っていったら、かなり厳しい状況に。。。
う~ん。。。こんなんで深めの「黒瀬」を堪能できるだろうか。。。?
午後の便到着のゲストを交えて、2本目は「黒瀬」へ。
アケボノハゼはいつも通り元気にホバーリングしていたが、やっぱり今日も何となく寂しい斜面だった。
潮も次第に速くなってきたので、早々に浅場に帰る。
浅根のサンゴの中にはカスリフサカサゴやダンゴオコゼがいっぱ~い!
カサイダルマハゼの成魚も見られた。(初記録)
しばし浅場で遊んだあと、エクジットするために浮上地点にむかっていると、ゲストのひとりが下から僕の足を引っ張る。
何だ!何だ!と思いゲストが指す方向を見ると。。。
うぉ~!!
カジキだ~!!!
一瞬、サメかと思ったが、初めて見るその巨体はメチャカッコよかった!!
分る範囲で調べてみると、クロカジキかシロカジキか??
多分、その辺。。。(テキトー)
いや~いいものを見させて貰った!!
3本目は「一湊タンク下」の浅場でのんびり。
もうそろそろ、ロリロリ好きのシーズンは終わりかな。。。と思っていたが、また最近極小のチビどもの姿をあちらこちらで見かけるようになってきた。。。
まずはクロメガネスズメダイ(yg)の10mm以下サイズの子たち。
このサイズの子たちは屋久島では5月下旬から6月にかけてよく見られると認識していたが、今年は結局そんなチビがよく目立つ時期は来なかった。
ところが、今日は良く目についた。
イロブダイ(yg)もそう。
数日前から5-10mmサイズの子があちらこちらで目につく。
昨年と比べても今年はほんと多い。
今日はサンゴの上で、カスリヘビギンポのチビを何回か見かけた。
カスリヘビギンポ自体はかなり普通に見られるヘビギンポなのだが、実はその幼魚は今まで認識していなかった!
他のヘビギンポたちと同様に幼魚の目立つ時期はあって当たり前なのだが、今までノーマークだった~!
いかつい成魚と比べて、メチャクチャ可愛いじゃん♪
サイズは1.5-2cmくらい。
サンゴの上はアカスジウミタケハゼやセホシウミタケハゼの極小チビもウジャウジャ!
あまりサンゴの上に目を向けなかったからか、今まで気がつかなかった。。。(焦)
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