例年並みの水温に定着かな?

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 23.0℃
【透明度】 10m~
エントリー前に同業者の友人が丁度エクジットしてくるところだったので、恐る恐る水温を聞いてみると。。。
えっ?!寒い。。。?
マジっすか。。。やっぱ昨日の水温は一時的なものだったのか。。。?と涙しつつ、エントリーしてみると。。。
わ~い♪温かいじゃん!
最初だけかと思ったが、ボトムでも23.0℃、ダイビング中、常に22℃台をキープ!
良かった。。。!
でも僕が入る直前まで寒かったという事は、安定はしてないって事???
明日からのGWはどうなる事やら。。。


今日もキビナゴが凄かった!
-5Mの浅場でもの凄い数のキビナゴたちが右へ左へ一斉に動く。
4月中旬より始まった「モジャコ漁」で漁師さんたちが雑魚として港に入る直前に捨てたと思われるアジ系のチビたちの小編隊がそれに混じる。
これを上層を右から左から激しく襲うのが、僕の目の前まで猛スピードでアタックしてくるヒラソウダ、そしてアオヤガラ&アオチビキの連合軍が下の方で待ち構える!
いや~凄かった~
特にこのキビナゴが目立ち始めてから、同時に浅場でよく見られるようになったのがアオチビキたち。
割と屋久島では単体や少数でならよく見られるのだが、キビナゴが増えてからは大集合してる。
古巣の八丈島では見られなかった魚だから、きっとこの辺から南に多い魚なのかな?
大きなオスで1m近くはありそうだ。
水温が上って、Theイトヒキベラが一気に繁殖期に突入した。
オスは煌びやかな青い蛍光ブルーとなってメスに求愛。
今日は産卵も見ることが出来た。
今日、僕が見ていたTheイトヒキベラの群がりは、求愛&産卵しているオスは1匹のみで、他のオスは1ヶ所にかたまって、オス同士でお互いにヒレを全開にして誇示行動をしているものが多かった。
その中である2匹は大ゲンカを繰り返していた。
最初は単なる誇示行動だったが、どんどんエスカレートしていき、かなり広い範囲を追いかけっこしたリ、噛み付き、タックル何でもありの激しいケンカが相当長い間続いた。
最初は2匹とも綺麗なヒレだったのに、最後の方では両者ヒレがボロボロ。。。
かなり面白かったので、実はこのケンカを40-50分ぐらいずっと見ていたのだが(笑)、まだ止める気配はなかった。。。
しかも、この激しいシーンを何としても撮りたくて、かなりの枚数を撮ったのだが、まったく撮れなかった。。。
動き速すぎっ!
何かシューティングゲームをしてるみたいだった。。。
2匹は興奮しまくっているから、周りが全然見えていない!
猛スピードで追いかけっこしながら、僕の目の前まで突進してくる事もしばしば。。。(笑)
お~い!そんなに寄ってくんなっ~!
下の写真は激しい喧嘩となる前の誇示行動中の2匹。
このあとが凄かった!


帰りにシチセンムスメベラの若魚を見つけた。
この魚は沖縄では普通種だと聞いていたので、屋久島でも同様にごく普通に見られるかと思いきや、僕の潜っている範囲ではめったに見られない。
隣のポイント「元浦」では唯一、立派なオスやメスが見られるが決して数は多くない。
で考えてみたんだけど、これだけ沖縄寄りの魚類相の屋久島で、シチセンムスメベラが少ないわけがない。
だとすると、彼らが好む環境で僕があまり潜っていないだけなのかもしれない。
ある程度はシチセンムスメベラが見られる「元浦」の環境を考えると、浅くてやや砂交じりの環境か。。。?
って。。。ネタ&綺麗なバック探しはどうなったんだ~!!(笑)


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2 Comments

  1. >  って。。。ネタ&綺麗なバック探しはどうなったんだ~!!(笑)
    ホントだよ!(ー”ー;)
    それとも、「脳有る鷹はツメを隠す」ですか?(爆)

  2. 本番で力を発揮するタイプなんで。。。 (^_^;
    ひとまず水温も上ってきましたよ~♪
    あとは透明度の良い晴天のキラキラな環境ですね⌒☆
    間に合うといいですねぇ~!
    お待ちしておりま~す♪


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