【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 21.5℃
【透明度】 10m
一番凪ぎて欲しいゲスト来店時に限って、海が時化る。。。
これはよくある事だとは言え、こうも分りやすく時化てくれると、かなりイラつく。
日中は少々晴れ間が見られたが、やはり冬型の気圧配置時は北西の風が強く、北部はイマイチの状態。。。
まぁ、何とか一湊タンク下で2本潜ったけど。。。ウネウネ。。。
1本目はイトヒキベラXを見に行く。
2本目は近場でウダウダ。。。
先日、同業者に教えてもらったイザリウオの仲間を探してみた。
あらら。。。すぐに見つかった。。。(笑)
分りやすい説明、どうもありがとー!
しかし、午後到着でそこから2本ってのは、この時期はかなりきつかった~!
しかも、1本あたりの潜水時間が90分以上では、もう2本目なんてナイト同然。。。
夕方早い時間は繁殖行動なんかが見られて、なかなかエキサイティングなのだが、ちょっと時間が過ぎると、みんな寝に入ってしまう。
写真は就寝中のアカテンモチノウオ。
こいつらって、岩にピッタリ張り付いて寝るのね。。。
岩の色合いに似せて体色も変えてしまう。
日中は暗がりの奥深くに隠れていて、夜になると思い切り外に出てくるのがテンジクダイの仲間。
それでもほとんどのテンジクダイは、日中でも撮影は可能なのだが、この写真のテンジクダイは夕方暗くなってくると穴から出てきて、そこら中で無数に浮きはじめるのだが、この時が唯一のシャッターチャンス!
最初はナミダテンジクダイか何かだとばかり思っていたが、よくよく見てみると何か違う。。。
カクレイシモチかバンダイシモチか。。。?
図鑑にはどちらも稀種と出ているが、これだけ多いテンジクダイの仲間なのだから、ちゃんと調べなきゃ。
夜になると体色を変える魚は多い。
チョウチョウウオの仲間やスズメダイの仲間なんかが有名だが、ノコギリダイもそのようだ。。。
やつは昼間でもコロコロ体色を変えるけど(銀→茶)、うわ~!!こんな斑模様(右写真)にもなるのか。。。知らなかった!(左写真が変化5秒前)
明日は凪ぎないかなぁ~
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