【ポイント】 香附子(こうぼし)
【水温】 23.5℃
【透明度】 20m
今日はテングヘビギンポのオスの婚姻色を狙って、早朝に海へ入るつもりだったのだが、”予定通り”起きれず。。。(笑)
それというのも、風が北寄りだったので、多分テングヘビギンポのいる香附子(こうぼし)は昨日同様ダメだろう。。。と勝手に思い込んでいたのだった。
午後からのんびり香附子(こうぼし)を見に行く。
着いて見てみると、げっ!!凪ぎじゃん!!(汗)
あ~早朝から入れば良かった。。。と思いつつも、時すでに遅し。
早朝に入った方が良い理由がもうひとつ。
ただ今、大潮で早朝時が満潮、正午過ぎに最干潮となるのだった。。。
もちろん、エントリー時はものスゴくひいていた。
変な格好での撮影になるため、おかげで腰と首の筋肉がいたい。。。(泣)
う~ん。。。本当にテングヘビギンポはいるのか???
エントリー後数分で疑心暗鬼になってきた。
というのも、他の種類(クロマスク属の一種と勝手に呼んでいる子)がかなり幅をきかせていたのだった。。。
こいつがそのクロマスク属の一種と勝手に呼んでいる子。
一見ヨゴレヘビギンポに似ているが、婚姻色がまったく違う。
ヨゴレヘビギンポのように赤い婚姻色ではなくて、真っ黒になるのだ!
この写真からも、何となく黒い婚姻色が想像できるかと思うのだけど。。。
どのポイントでもこいつが一番多く目に付くのだが(大きいからだけど)、ここでもかなりの数が見られた。
巨大なこいつには、さすがの天狗(テングヘビギンポ)も敵わないでしょう!(笑)
同じくよく見られたのが、こいつ。
こいつは八丈で「ゴマフヘビギンポ似のヘビギンポ属の一種」と呼んでる子、だと思うのだけど。。。
もしかしたらこっち(南)の種類かもしれないし、その辺はよく分からない。(笑)
八丈の子よりもちょっと地味な気もするけど、やっぱ同じ種類かな。。。
僕はテングヘビギンポって魚をまだ見たことがないのだが、きっとこのクロマスクによく似ているのでは?と想像している。
特にメスは見分けがつかないくらい似ているかも。。。!と思っているのだが、本当はどうなのだろう?
まぁ、実際はどうであれ、僕自身はそう思ってテングヘビギンポを探していた。
だからクロマスクが跳ねると、「むっ!いたか!!」と一瞬歓喜してしまうのであった。。。(笑)
結局、テングヘビギンポは見つからず仕舞い。
う~ん。。。本当にこのポイントにいるのかなぁ。。。?
やや疑いながらも、春~夏の繁殖期になぜここを調査しなかったのか、後悔するのであった。。。
そう言えば、シチセンスズメダイがいた。
浅い-1~-2mに多いスズメダイとして、屋久島ではシマスズメダイ、テンジクスズメダイ、オヤビッチャ、ロクセンスズメダイなどを確認していたが、シチセンスズメダイは初めて撮った。
元浦でも見かけていたが、カメラを持って入るとなかなか出会えなかった。
まぁ、確かに他のスズメダイに比べると数は少ないかも。
あっ、そんでもって訂正!
って言うか、新たな認識した事。。。
11月18日のField Noteで(屋久島海案内: イレズミニザ)、イレズミニザはレアか?という話しをしたけど、あ~そんな事はなかった。(笑)
その後、そこら中で見かけるんですけど。。。(汗)
ここ香附子でも元気に泳いでいた。
また後姿で申し訳ないんだけど。。。(笑)
こいつ、意外に撮れねぇ~!!!
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