【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 23.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:51-15:39
【潮まわり】 05:49 115cm 干潮 / 11:05 155cm 満潮 / 18:22 64cm 干潮 / 小潮(月齢:7.7)
【日の出・日の入】 日出05:47 日没18:47
今日は暑く、蒸した1日だった。
もうすっかり夏のようだ。。。(^^;;
今日は午後から海へ。
今日は潮がメチャ速く、黒潮が動いているのを肌で感じる。
中層は浮遊物も多く、ハダカゾウクラゲやクリイロハダカカメガイ、ヤジロベイクラゲなどが多い潮だった。
毎回、多く見られるものがコロコロ変わるので、浮遊生物は面白い。
昨日に続き、シモフリタナバタウオの極小幼魚にトライ!
昨日はエアーがもうカスカスの時にようやく見つけたものだから、ほとんどまともに撮れずに終わった。。。(・・;)
今日は行くとスグに見つかった。
どうも天井に小さな亀裂があるようで、驚くとそこに入り込んでしまうようなのだ。
昨日の前半はまったく見つからなかったのは、多分、ここにずっと隠れていたのだろう。。。
でも、日に日に警戒心が強くなっているようで、最初にこの幼魚を見つけたNくんいわく、見つけた時は穴のずっと手前にいてまったく隠れなかったようなのだが、一昨日、昨日、今日と結構、奥の方にいてポートが入らなくてカメラの最短まで寄れない。。。(・・;)
そして、ライトを当てて撮っていると、4-5枚シャッターを切ったら、もうその天井にある小さな亀裂に入り込んでしまうのだ。
もう時間との勝負で、す~とゆっくり動くのだがそのまま隠れてしまうので、とにかく連写!
なので今一つ、満足のいく写真が撮れない。。。
しかし、可愛い。。。(^^)
成魚と比べるとまったく色彩も形も違うのがビックリだ。
幼魚時は成魚とはまったく違う魚は多いけど、このシモフリタナバタウオはその極みだなぁ。。。これ。
これがどういう過程で黒地に白い斑点になるのかまったく想像できない。
こいつは8mmくらいなのだが、成魚は15cmくらいにはなる。
この中間的な成長過程の幼魚&若魚もまた全然見ることがないのだが、いったいどこにいるんだろ。。。(・・;)
でも、今回、幼魚の環境がちょっと分かったので、今度からは見つかる確率も増えるかもしれない。
幼魚は暗がりに浮いているというよりはほぼ天井近くに張り付くような形で佇んでいるのだ。
こうしてマクロで撮って拡大して見ると綺麗で可愛いけど、肉眼で見ている限りは白黒の地味な魚だ。
それも今回はその存在を知っているからこそ魚として認識できるけど、これがまったく初めて見る個体だったら、ほんとゴミのようにしか見えない。。。(笑)
最初はNくんに教えてもらっても、どれがそうなのか分からなかったくらいだ。
小さな亀裂の天井付近にあるホヤ(クロスジボヤ)のように見えた。(^^;;
1回入るとなかなか出てこないので、一度引っ込んでしまった時に、漁礁まで行ってきた。
アオスジテンジクダイの幼魚に着く寄生虫なんかを撮って遊んだ。
今日は早めにシモフリタナバタウオのいる根に帰ってきたのだが、やっぱり数枚撮ると引っ込んでしまう。。。(・・;)
その都度浅場に逃げて、しばらくするとまた戻り。。。なんて事を繰り返していたので、今日はちょっと体にあまりよくないダイビングをしてしまった。
結局、今日もあまりピントの合っていない写真を量産してしまった。。。
この子をしっかり撮る、何かいい方法はないかなぁ。。。(-_-;)
また明日もこの子を撮ろっと!(^^)
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